企業が経費削減する一番有効な方法は人員カットです。
人を雇えば給与、手当、通勤手当、社会保険料、労働保険料、退職金など様々なお金が必要になります。
それが全部安いロボットに切り替われば企業は万々歳。
必要最低限の人材以外は、全てロボットで賄いたいのが経営者の本音です。
ロボットに取って代わる仕事
ロボット化される仕事とは?
こちらにロボット化で仕事がなくなる100種の仕事が紹介されています。
ロボット化で日本の仕事の半分がなくなるとの推計、その100の職種とは
これらの仕事が無くなるのはかなり先の事でしょうし、全てロボットに置き換わる訳ではないでしょう。
ですが、これまでもロボットに置き換わった仕事はいくらでもあります。
今の30代前半よりも若い人は駅のホームに切符切りの駅員さんがいたことを知らないでしょう。
今はほぼ全て改札は自動改札になっていますが、一昔前は全て人が改札に立って人の目で切符の正当性などを判断していました。
世界一の乗降者数を誇る新宿駅などは、大袈裟に言えば今ある自動改札機の数だけ切符切りの駅員さんが必要。
それがある日突然自動改札に切り替わり、毎日ハサミを鳴らしていた切符切りの駅員さんの仕事は一気に無くなりました。
その光景を見たとき「単純作業は今後どんどん仕事が無くなるな。この機械(コンピュータ)を扱える側に行かないと未来はないかも」と感じ、私はその後IT関連の仕事に着きました。
先日所ジョージさんの番組で最新の寿司ロボットが紹介されていましたが、最近の寿司ロボットが握った寿司は、職人さんの握りとほとんど変わらないくらい精度が高くなっているそうです。
自動運転もどんどん研究が進んでいますので、トラック運転手やタクシー運転手という仕事すらロボットに替わる時代になるかもしれません。
そんな時代を憂いていても仕方ありません。それが当たり前の時代だから。
今単純作業に従事していて将来ヤバイんじゃね?と不安を感じている人は、早いうちに職種の変更を考えるべきでしょう。
職種を変える時に気にしたいのは、技術の必要な仕事又は人間でなければ出来ない仕事(サービス業)を中心に考えたいですね。
若しくは、仕事辞めても全然平気なように今のうちに副業で稼ぐ基盤を作っておくのも一つの手段です。
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