インフルエンザ予防接種って効果あるの?実体験データを元に検証してみる

毎年この時期になるとインフルエンザの予防接種が盛んに行われる。

インフルエンザに罹患すると最低でも一週間は出社できないため、企業としてもダメージが大きい。

そのため会社全体で予防接種を受けることを推奨し、補助金を出しているところも多いだろう。

でも本当にインフルの予防接種って意味あるの?

実体験データを基に検証してみたい。

インフルエンザの予防接種は効果あるのか?

実際の接種状況を見てみる

まずは身近な人達の過去5年の接種状況を見てみる。

オレ 5年連続接種

嫁 去年は接種してないがその他4年は受けてる

娘 5年前と去年、近所の小児科でインフルワクチンが無くて受けられなかった

同僚A 5年連続接種

まず5年連続で接種しているオレだが今のところインフルにかかったことは無い。

去年接種し忘れた嫁だが、こちらもインフルにはかかっていない。

昨年嫁同様インフル打てなかった娘は、昨年インフルを貰っている。さらに3年前も貰っている。その年はインフルの予防接種を受けている。

同僚Aは5年連続予防接種を受けているにも関わらず3年連続でインフルに罹患している。

表にするとこんな感じ。

1117

◎は予防接種を受けてインフルにかからなかった。

○は予防接種受けてないけどインフルにかからなかった。

●は予防接種受けてなくてインフルにかかった。

×は予防接種受けたのにインフルにかかった。

データとしては少ないんだけど確率で見てみよう。

予防接種を受けてインフルにならない確率は16分の12

予防接種を受けなくてインフルにかかる確率は4分の1

予防接種受けたのにインフルにかかる確率は16分の4

結果だけ見ると予防接種受ければ、インフルにかからない確率はかなり高いという事になる。

結論

ただ同僚Aのケースを見ればわかるが、彼は5年連続予防接種を受けているのに3年連続で罹患している。

彼だけにフューチャーすれば予防接種受けたのにインフルにかかる確率は5分の3。打率6割という強打者になってしまう。

てことはインフルエンザ予防接種の効果は人によるということ。

予防接種を受けてもかかる人はかかるし、かからない人はかからない。

一度も予防接種を受けてないのにかかるという人もいるし、効果があるのかどうか何とも言い難い。

ちなみに娘が2回インフルにかかったが、一緒に住んでいるオレと嫁はかかっていない。

しかも昨年にいたっては、嫁は予防接種を受けてないというのに。

インフルエンザ予防接種は、車のシートベルトと表現する人もいるように、打ったから絶対かからないではなく、打ってれば被害を最小限に食い止められるし、かかる確率も減らせるって事。

なので不安な人は予防接種は受けておいた方がいいという事だね。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です