以前ある知人から「年末ジャンボ宝くじ買った?」と聞かれ、「宝くじなんて買う人いるんだ?頭悪いね!」と返したところ、その知人からはその後連絡が来なくなったw
そりゃそうだ。そんな返しをしていれば誰だって話しかけたくなくなるw
しかし本当に宝くじが当たると思って買っている人が多い事に愕然とさせられる。
宝くじなんて当たらない
宝くじの確率は?
年末ジャンボ宝くじの確率は1000万分の1と言われている。
これがどんな確率か?
皆さんは100人程度の抽選会で一等が当たったことはありますか?
筆者は100人規模の抽選会に毎年参加してますが、10年近く1度も当たったことがありません。
プロ野球を観戦しに行って、入場者の中の1名様にハワイ旅行が当たる!と聞いて当たる気がしますか?
5万人の中の1人なんて絶対当たる気しない。
5万分の1どころか100分の1だってなかなか当たらない。
宝くじはその確率を完全に凌駕している。
統計学では30万分の1以上の確率は偶然でもあり得ない事とよく言われる。
つまり1000万分の1なんて確率としては0ゼロに等しいという事。そんなものに何千円、もしくは何万円、下手すりゃ何十万円と払う人の気持ちが自分には理解できない。
換金率低すぎ
確率以外にも宝くじの悪い点は換金率の低さ。このことから宝くじは愚者の税金と呼ばれる事もあるほど。
宝くじで売り上げが約1兆円ちかくあるのに当選金として支払われたのは4500億円程度。
残った5500億円は運営している団体の元に入っていく。
宝くじの運営母体のメインは地方自治体のため、残ったお金は税金となり消えていく。
なので3000円の宝くじを買った時点で1500円は税金として消えているということ。
買った途端に半分の価値しかないものに、なんで何万円も使えるのだろうか?
億万長者になりたいのなら
もしあなたが本当に億万長者になりたいのなら、もっと確率の高い勝負に出たらどうだろうか?
例えばプロ野球選手になることが出来れば契約金で1億円近いお金を手にすることが出来る。
とはいえ、ドラフト会議で1位指名される選手は毎年12人。この12人に入るのは宝くじより確率が低いかもしれない。
しかし億を稼ぐ競技は他にもいくらでもある。
テニス、サッカー、ゴルフ、将棋、競馬、競輪、競艇等々。
あなたにもし若さという武器があるのなら、宝くじなんかより競争率の低い競技で頂点を目指した方が確率が高いだろう。
ただしそれよりももっと確率が高い事がある。
それは起業すること。
年収1億円という人はあまりみかけないが、年商1億円という会社なら世の中にいくらでもある。
もちろん年商なので全部自分のお金にはならないが、億稼ぐためには一番手っ取り早いんじゃなかろうか。
まぁつまりは一攫千金を狙うのなら、あり得ないような運に委ねるよりも、自分の努力で掴み取ろうよという事でしょ。
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