転職する時に企業に提出する資料は、エントリーシートや履歴書。
会社によってはフォーマットが決まっているケースもあるが、フォーマットの指定が無いのならそもそもフリーフォーマットでいいって事。
なのでわざわざ文房具屋で履歴書買ってきてそれに書かなきゃいけない訳ではないのさ。
履歴書
手書きの履歴書
もちろん手書きの履歴書を最も重視する会社もある。だからこれは一般論ではない事に注意して欲しい。
字は下手でも構わない。丁寧に細かく誤字脱字が無く書かれている履歴書を見れば、一発でその人が誠実かどうかがわかる。
だから履歴書は手書きの方がいい。というのも確かに一理ある。
でもね、転職する時ってさぁ、どうしてもこの会社に入りたいんです!ボクを御社で働かせて下さい!なんて言いながら入ってくる人なんてぶっちゃけいないと思うのだよ。
転職先の選び方って、収入面が良い、就労環境が良い、業種がマッチしている、会社の将来性に期待できる等々。
その条件にマッチングして面接を受けに来たのがたまたまその会社って事。
そんな選び方をしているんだから、丁寧な履歴書で会社に対してどうしても入社したい情熱を見せる必要はないと思うんだよね。
だって履歴書というのは、自分が歩んできた足跡を示すものであって、決してアピールするものではない。
むしろアピールするのは職務経歴書だし。なので手書きの履歴書じゃなきゃダメなんて今どき言っているような会社は、こちらから願い下げだw
フリーフォーマットの履歴書
筆者は20代プラプラとフリーターをしていたため、履歴書もスッカスカ。何にも書くことが無かった。
自分で見てもこんな履歴書の奴は入社させたくないな!と思うほど白紙に近い状態だった。
なので普通に文房具屋に打っている履歴書だと、余白ばかりで悪い印象を与えるんじゃないか?と判断したわけ。
そこで考えたのがフリーフォーマットの履歴書兼職務経歴書。
名前、住所、年齢等を箇条書きで記載し、その横にもちろん写真は添付。
学歴職歴等は2~3行でさらりと逃げて、気合入れて書いたのは職務経歴書。
職務経歴といってもロクな職務はないんだけど、たまたまWEBサイトの一部の作成を手伝ったことがあったんだよね。
その経歴を膨らまして書いたり、アルバイト時代の経歴を膨らまして書いたり、後は自分で取り組んでいる活動などを膨らましたり。とにかく市販の履歴書じゃアピールできない職歴書を作ったわけ。
もちろん手書きではなく全部Wordで作った。
その効果が実を結び、その履歴書兼職務経歴書を持って行った会社は、3社中2社で内定をもらうことが出来た。
あまりフォーマットに捕らわれる必要はない。
自分を最も表現しやすい資料を作ってそれを持っていけばキチンと評価されることもあるのよ。
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