今世の中は一気に残業禁止の方向に向かっている。
牛丼チェーン大手の「すき家」では、かつてワンオペで話題になり労務環境の悪化が指摘されたが、今ではワンオペを廃止し、店長などもバイトがいない時は最悪店を閉めるという決断すら出来るようになっているらしい。
今後ますます労働基準法に準じた会社ばかりになってくるみたい。それは良い傾向なんだが・・・
残業代
残業代込み
一般のサラリーマンは、法定労働時間を超えた労働、いわゆる残業代には時間給相当の1.25倍がプラスされて支給される。
この残業代をあてにして生活している人は多いはず。
基本給は25万円程度だが、毎月30時間近く残業すれば約4~5万円程度の上積みになる。
多い月であれば、10万円近く残業代が貰えることもあるため、残業代ほどありがたいものはない。
出世して課長手当とかもらうよりも気楽な平社員で残業代稼いでいる方がよっぽどマシ。
普通のサラリーマンはこう考えているはずだが、今の流れでどこもかしこも残業自体を規制し始めたらどうなるのだろうか?
残業代って会社にとっては無駄な経費でしかない。
無駄な経費が削減されて、今までと同じように仕事が回るのであれば、これほどいいことはない。
となれば、会社は残業代が削減され利益は増え、一般の労働者は時間内に仕事を終わらせて帰らなければならいないのに、残業代が減り収入が下がる。
残業が無くなるのは良い事どころか悪い事ばかりになってしまう。
残業に頼らない生活
恐らく大手企業だけでなく中小企業も残業削減の流れになることは間違いないだろう。
なので今までのように青天井で残業できる時代ではない。
定時に帰宅して、その後稼ぐ生活を今から築いておかないと一気に収入が下がる事になる。
そのためには、早いうちに帰宅後に何かをする習慣をつけておくべきだよね。
資格を取得するために学校に通うと言うのもありだろう。
もし余裕があるのなら、軽作業のアルバイトをやるのも手だろう。
でも資格を取ったからと言ってすぐに収入になる訳でもないし、アルバイトなんて長く続けることは出来ないし、将来何のスキルにもならない。
だからこそ副業を始めるべき。
副業であれば、最初はなかなか稼げないがコツコツと続けていれば少しずつ稼げるようになっていく。
その内残業代よりも短い時間、少ない労力で末永く稼げるようになってくるだろう。
もう残業代に頼ってはいけない。
これからの時代、自分の残業代は自分のビジネスで稼ぐ時代になっていくはずだ。
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