ハゲ始めたのって何歳くらい?
とよく聞かれる。
だいたいそんなときは、気付いらもうなくなってたよ。
なんてネタで返すのだか、ぶっちゃけ15歳でもうハゲ始めてた。
若ハゲの始まり
15歳っていくらなんでも早すぎじゃね?
と思うかもしれないけどリアルガチ。
中学生のころは、オシャレに気をつかう若者だったから、とにかく髪型もこだわりたかった。
当時憧れたのは少年隊の東山のような髪型。
前髪の片側をうしろにブローして、片方の前髪を垂らすスタイル。
ためしに何度かやってみたのだが、
片側をうしろににブローして、横から鏡でみるとほとんどオデコ。
顔の半分が肌色になってしまう。
もう15のころからそんなもんだった。
かろうじて前髪の密度はまだそこそこあったので、前髪を垂らしておけばハゲばれはしなかった(と自分では思ってた) が、前髪をあげるスタイルは不可能に近かった。
高校生になると、今までは街の床屋で髪を切ってた仲間も美容院なんかにいくようになった。
オレも一度だけ美容院に行ってみた。
そしたら美容師にボコボコにされたよ。
えー若いのに結構いっちゃってるのね。
海とか行ってるの?
髪の毛バサバサでボロボロだよ。
どんな髪型にすればいいの?
適当に短くすればいい。
と金払ってんのにさんざんこきおどされ、あげくのはて、前髪をブラシでカールされてしまい、フランシスコ・ザビエルみたいになってしまった。
当然、翌日からオレのあだ名はザビエルになった。
もう二度と美容院にはいかない。
そう心に決めたのだった。
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