10年後AIに奪われる仕事とか
10年後なくなる仕事とかって話、結構みんな好きですよね。
みんな気になるんでしょうね。
でもそんなもん気にしてもしょうがないし、気にする必要ないよ。
10年後なくなる仕事
10年後なくなる仕事って何?
こちらに10年後なくなる仕事の予想がズラリと載っている。
スポーツの審判から弁護士の助手、
簿記会計の計算業務から、ホテルの受付から集金人なんてものまでありますね。
本当にこれらの仕事がなくなるのかどうかはわかりませんが、
もし自分がこれらの仕事をしていると考えるとゾッとするかもしれません。
仕事がなくなって困った人
私の周りにも仕事がなくなって困った人がいる。
むかし印刷会社で働いていた知人のおばさんは、
その仕事が大好きで定年までずっと続けるつもりでいた。
そんなおばさんの仕事とは、印刷機に活字を組み込んでいく仕事。
原稿をもらったら、その文章にあう字を膨大な活字からさがしてきて、
印刷機に組み込んで印刷する。
そんな仕事が昔は人力だったのね。
今の時代では理解できないかもしれないけど、まだ20年くらい前の昔には
そんなものが普通に残っていた。
当然、ワープロ、パソコンが主流になり、
印刷業界は大きく変貌していった。
活字を探すおばさんの仕事はなくなり、おばさんはなくなく会社を辞めることになった。
そして清掃従業員としてはたらき余生を暮らさざるを得なくなった。
なくなることが予想できた仕事
私がIT業界に入る一つのキッカケになったのが、新宿駅の風景。
日本どころか世界でも最も1日平均乗降車数が多いという新宿駅。
1日に340万人近く乗降するってどんだけでかいんだよ新宿。
でもそんな新宿駅も一昔前、30年くらい前までは自動改札なんてなかった。
改札1つに一人おじさんが立っていて、乗降客の切符を目で見て判断し、
1枚1枚切符にハサミをいれていたわけ。
そのおじさんたちがある日突然一気にいなくなり、自動改札機に変わってしまった。
あの姿をみたとき、切符を切るおじさんになってしまったら将来仕事なくなるぜ。
自動改札機側に回らないとダメだよ。
と思いIT系の世界に足を踏み入れた。
自動改札機側っていっても細かいことは知らないんだけど、
多分自動改札といってもハード面の制作、メンテは当然必要だし、
ソフト面の開発から組み込み、ネットワーク、運用などいろんな仕事があるはず。
それを提供する側に回らないとあのおじさんたちのように一気に仕事を奪われてしまう。
どんな仕事をすればいいのか?
それじゃ10年後を見据えてどんな仕事を選べばいいのか?
やっぱりAIに携わる仕事がいい?
弁護士とか法律系は厳しいの?
医療介護系は安泰?
ってあんまいろいろ考える必要はなくて、
簡単な話「誰でもできる仕事」をやっていたら将来あっという間になくなってしまう可能性はあるよね。
今ならレジ打ちのパートなんかがいい例で、
数年後自動レジがドンドン導入されてほとんどいらなくなるでしょうね。
だから今自分の仕事って誰にでもできる仕事じゃね?
と思ってるようならその仕事は10年後未来がないってこと。
変化に敏感になる
どんな仕事がなくなるか?今後何が伸びるか?
ってことより、10年後の変化に敏感になり柔軟に取り組むことができれば
10年後も仕事にありつけるはず。
だから今から10年後自分の業界は先細りするんじゃ?と臆病になるよりも
常に先を見据えて変化を柔軟に受け入れられるように勉強し続ければそんなに不安になることはない。
だって10年前、今の自分が今の仕事をしていることって想像できた?
多分多くの人は10年後今の仕事やってるとは思ってなかったはず。
10年後なんてどうなってるかわからない。
今の自分に満足しないでいさえすれば、10年後なんて気にする必要ないってこと。
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