二刀流のススメ 
30代も後半になってくると自分の将来に誰しも不安を抱くもの。
- この会社で定年まで勤められるのかな？
- 60歳になったら給料いくらになるんだろ？
- この会社そもそもあと何十年ももつのか？
- 定年後年金もらえるまでどうしよう。
などなど。
あなたはもし50歳で会社を辞めてくれと言われたら生きていけますか？
50歳以降の人生
三越伊勢丹HDが退職金5000万円加算
百貨店大手の三越伊勢丹HDが大胆なリストラ政策を打ち出しているようですね。
バブル入社組を30年放置した企業のツケ（プレジデントオンライン） https://t.co/Hr3YqOAJED
— ピカタロウ＠システムエンジニア (@piccataro) 2018年1月12日
50歳で早期退職に応募すれば、退職金5000万円加算だってよ。
5000万円加算だからさらにプラスアルファがあるんだろうけど、どんだけもらってんだよｗ
まぁプラスアルファの金額はわからないので何とも言えないけど、5000万円ももらえるのなら喜んで辞めるよね。
50歳てことは約30年近く会社勤めしてきて、会社の仕事しかできないんだろうか？
5000万円もあればなんでもできるじゃん。
と思ってしまうのだが、伊勢丹の従業員ってそんなに何もできないのだろうか。
40代、50代の転職
このブログでも再三伝えているように今のご時世50歳になろうが転職先はいくらでもある。
私たちのようなシステムエンジニアは、深刻な人材不足だからいくらでも仕事はある。
介護や医療も深刻な人材不足。
こちらも仕事は山ほどある。
物流だっていつも人がいない。
ヤマト運輸なんて週休三日制を採用してでも人手を確保しようと必死だよ。
ちゃんと業界を絞れば転職先なんていくらでもあるじゃん。
変なプライドを捨てれば仕事にあぶれることもない。
収入が下がったら生活を下げればいい。
下手に住宅ローンなんて組んじゃうから、辞めるに辞められないんだよ。
50歳で起業
そもそも5000万円もあるのなら、そのお金を資本にして起業すればいいじゃん。
大抵の人は、起業したいけど1000万円すら調達できずに苦しんでいるっていうのに甘えすぎ。
5000万円もあれば、いくらでも事業を起こせる。
低予算の人は在庫を追わない低リスクの起業しか手はないけど、5000万円もあれば少々のリスクを背負った事業もできますよね。
サラリーマン時代は、そのための準備期間だと思っておけばいい。
サラリーマンの時に、どれだけやっているか？
それが50歳になって問われるワケでしょ。
デパート勤めをしてたんなら、接客だけはプロ中のプロのはず。
その能力を活かした商売を始めればいいし、全く違うことしたいのならそれでもいい。
資格を取る
50歳になってから資格を取ってなんとかしよう！と思っている人も多いみたいだけど、今更資格なんて取っても仕方ないよね。
資格ビジネスだって楽じゃない。
いわゆる士業で独立する人は、20代、30代のうちに資格を取得しておき、修行して独立開業したり、50過ぎてから開業する人だってすでに資格は取得済みで、虎視眈々と独立のチャンスを狙っているわけ。
50歳になってから例えば税理士の資格を取ろうと思ったところで、うまくいっても3～5年程度は取得までにかかるでしょ。
そこから開業の準備をして、経験を積んでなんてやってたら気づいたら60歳後半になってる。
もちろん士業は60どころか70、80になってもできる仕事だけど、50歳で資格を取るところから始めるんじゃ遅すぎるよ。
そもそも会社を辞めてから資格を取るというマインドがだめ。
資格取って独立するような人は、会社勤めをしながら合間を見つけて勉強して、資格を取得している。
毎日仕事しかしてこなかった人とその時点で大きな差がついているということ。
50過ぎて生きてくために
伊勢丹のような例は決して他人事ではないよね。
自分が勤めている会社でも業績不振になり、いきなり会社を辞めてくれと言われる可能性だって山ほどある。
会社が業績不振になったとき、一番邪魔なのが働きが悪いのに給料が高い50歳以上の社員。
この人たちは会社にとって格好のターゲットになってしまいます。
明日は我が身。
50歳過ぎて会社を干されようが、自分の力で生きていけるようとにかくコツコツ準備しておくこと。
これが一番大事。
サラリーマンだっていつどうなるかわからないんだから。
それじゃ何を準備しておけばいいのか？
難しいことはなくてできることからやればいい。
例えばこんな感じ。
- 副業
- 資格を取る
- 資産運用
- 手に職をつける
- 起業の準備をする
- 人脈を作る
副業は禁止でなければ絶対にやっておいた方がいい。
副業とはいえビジネスをやってることで、仕事を辞めた後に絶対に経験が役に立つから。
資格を取るのもいいけど、資格ビジネスはなんたるかは、辞める前に押さえておいた方がいい。
手に職というのも決して難しいことじゃない。
例えば家でプログラミングしたり、WEBサイト作ったりしておけば、50歳過ぎても仕事はあるし。
人脈を作っておけば起業の際に役に立つし、再就職を斡旋してくれる可能性もある。
それに何ていっても資産運用。
ここから目を背けてはいけないのです。
今なら迷わず仮想通貨。
仮想通貨は今やらずにいつやるの？！
