なぜ40代の今会社を辞めたのか?決断をした3つの理由

会社を辞めるまで紆余曲折あった。

とにかく悩んだ。

悩んで悩んで気が付いたら40も半ばを過ぎていた

会社を辞めた3つの理由

50代になったら動けるのか?

40代の今決断をした1つの理由は、目前に50歳が見えてきたからだ

数年前、親戚のイトコが50代になったという話を聞いた。

小さいころよく一緒に遊んでくれていたお兄ちゃん的存在が、もう50代なのか。。

ハッキリ言ってジジイだ。

んが、もはや他人事ではない。

そのジジイの領域にあと数年で自分も潜り込んでしまうことになるのだ

10代から20歳になるころは嬉しくて仕方なかった。

大っぴらにお酒も飲めるしタバコも吸える。

だが20代から30代になるときは、ちょっと切なさが襲ってきた。

当時生活も不安定でこのまま自分はどうなっていくのだろう。

もう30代にもなってしまったのに。。。

そして、30代から40代になったとき、不思議と不安感や絶望感はなかった。

生活も安定し始め、子供もすくすくと大きくなっていく。

さすがに体力の衰えを感じるようにはなったが、40代への突入はそれほど一大事ではなかった。

しかし、やっぱり50歳は重い。

自分の中の50代はジジイのイメージしかないんだ。

体力とともに年齢を重ねると気力が低下してくる。

何かに立ち向かう、何かを成し遂げる。

そんな気力を年齢という魔物がドンドン吸い取ってしまうのだ。

50歳になったとき、果たして自分は動けるのだろうか?

50歳になったらもう安定しか求めないんじゃないだろうか?

そう思ったとき、もう結論を先延ばしにすることは出来ない

今しかない。そう思えたんだ。

40代が追い風だ

幸い40代は今追い風を受けている。

有名なこちらの年代別人口分布をみれば一目瞭然。

統計局HPより引用

40代は男女合わせて200万人ちかくなのに20歳なんて半分の100万人しかいない。

今の時代働き盛りの40代がいなくなったら、それこそ会社に人なんていなくなってしまうのだ。

特に私たちのようなシステムエンジニアの仕事は壊滅的に人がいない。

だから40代になっても、いやおそらく50代になっても仕事にあぶれることはないだろう。

こんなフォローウィンドを受けることは、これから先ないんじゃないか?

今この追い風に乗せてガツーンとフルスイングしないと大ホームランを打てるチャンスなんてそうそうない。

人生にチャンスなんてそんなに何度も訪れるもんじゃない

ここで指を加えていたら女神はっというまにいなくなってしまうよ。

今本当に会社イヤになった

さらにそのタイミングで所属している会社が本当に嫌になったんだ。

まぁ会社勤めをしていると、いろいろと嫌なことはある。

だけどね決定的なのが、うちの会社はもう辞められないであろう立場になった社員を徹底的に攻撃するわけ。

50代、妻子持ち、まだ子供が手を離れていないという立場の社員は格好のターゲット。

その立場であれば、なかなか会社を辞める踏ん切りがつかないもの。

そんな立場になったことをいいことに、会社はどんどん無理難題を押し付けてくる。

  • なんでこんなことが出来ないんだ?
  • いい年こいてこんなこともできないのか?
  • 20代の新卒社員と変わらないじゃないか?
  • もっと自分の立場を考えろ!

的な攻撃が容赦なく降りかかってくるんだよ。

今のところ自分にはそれほど大きな攻撃は来てないのだが、いずれ50歳になりその立場になったら…

明日は我が身。

このままこの会社にいたら、ボロ雑巾のようにこき使われて生ごみと一緒に放り出されてしまうよ。

このままこの会社にい続けたら…

まとめ

会社を辞めた理由はほかにもあるんだが、大きな理由はこの3つ。

共通してるのは、今しかない。

いつも自分の娘にこう教育している。

「今しかできないことを最優先に考えろ。

テレビを見る、ゲームをする、マンガを読むなんてことは大人になってから飽きるほど出来る。

だけど、学校の友達と遊ぶ、クラブ活動を頑張る、習い事を頑張る、受験勉強をする。

そんなのは大人になってからやろうと思っても、やりたくても出来ないんだよ。

今しかできないことを今やる

明日やろうはバカやろうだ!」

最後の一文はどこかのドラマのパクリだがw

娘に今やれと言っておきながら親がドンドン回答を後ろに伸ばす。

これじゃ教育なんて出来るワケがない。

今辞めようと思ったとき、それがあなたの会社の辞め時なんだよ。