男性も女性も結婚に前向きになれない理由の一つにコスパがある。
確かに結婚をコスパで考えると著しく悪い。
さらに子供も出来たりしたらコスパ最悪。
でもね、コスパだけじゃないイイとこも山ほどある。
山ほど??山は言いすぎたけど結構あるw
それを伝えていきますよ。
目次
結婚のイイところ
相談相手ができる
会社を辞めるだ、独立するだ、なんて時は相当悩む。
そんな時、真剣に相談相手になってくれるのは結局嫁だけだよ。
友人も同僚も先輩も両親も・・・
結局だれに相談してもまともに取り合ってくれない。
今の仕事を続けた方がいい
会社に残った方がいい
せっかくキャリア積んだのにもったいない
テンプレートのオンパレード。
そりゃそうだ。結局みんな他人なんだから。
その点嫁は違う。
ダンナの職業は収入に直結する。
だから本気になる。
本気になって聞いてくれる。
もちろん保守的になることもあるが、結局乗りかかった船なんだからここちよく泳がせたい。
最終的に相談できるのは嫁だけなんだと初めて気づいた。
食事が楽しい
一人暮らしの食事ってとにかくわびしいものだ。
家で一人で食べるのはさみしい時は外ですませる。
手っ取り早くお腹を満たせるためには牛丼とかラーメンとかそんなんばっかりだったね。
家で食べるときもスーパーのお惣菜と缶ビール。
たまに自炊するけど、なんかあまり美味しくない。
ひと手間かければ美味しいんだろうけど、そのひと手間が面倒くさい。
だからなんか足らないなぁ~と思いながらも、まっいっかで食べ続ける。
味気ないこと極まりない。
でもそれに慣れていってしまう。
これって悲しいよね。
結婚すると毎日の食事は、大したものが出てなくても会話のきっかけになる。
- あれ今日は豪勢だね?
- おっ今日はオレの好物だ!
- あー今日お昼にカレー食べちゃったよ。
- 冬といえば鍋だよね!
- 今日はお肉食べたいよね。
これを多い時は一日三食できるんだ。
食事って家族をつなぐコミュニケーション。
これは独身だと味わえないことなんだ。
子供の成長
これはすべての家族ではないが、運よく子宝に恵まれた家庭には子供というかけがえのない贈り物をもらえる。
子育てって理屈じゃない。
とにかく大変。
会社の仕事なんて子育てに比べれば比較にならないほど。
いう事は聞かないし。
なんで泣いてるのかわからないし。
しょっちゅう熱出すし。
好き嫌いは激しいし。
時に生意気だし。
それでもね、やっぱり子供は可愛いわけ。
自分の子供だけは唯一無二の存在。
特別なんだ。
生まれたばかりの頃、何にも出来なかった。
トイレだって、ミルク飲むのだって、寝るのだって、風呂入るのだって、何にも出来ない。
それが、立てるようになり、歩けるようになり、しゃべれるようになり、トレイも一人で行けるようになり、少しずつ成長していく姿がホントたまらなく愛おしいんだ。
家族ってホントいい、そう思える瞬間を味わえる。
夜の営み
これはね、イイところでもあるんだけど、ぶっちゃけイメージとはかけ離れてる。
結婚する前は、自分がしたいときにできるものだと思っていたが、そんなこと全くない。
女の気持ちって面倒なんだよね。
気持ちが乗らないとその気になれないとか言い出し、じゃってことでこちらが一人で処理したりするとそんな時に限って求めてくる。
うまくいかないもんだ。
しかも、子供を産むと女性ってHに対してネガティブになる人も多いらしい。
そうなると拒否られる確率はどんどん高くなり、次第にレス化も激しくなる。。
あれ、結婚の良さを語っていたはずなのに後ろ向きになってるww
この話題はスキップしようww
健康を気にしてくれる
40代にもなると体はどんどんガタが来る。
- 老眼?
- 40肩?
- 痛風?
- 高血圧?
- 糖尿?
全部他人事だと思ってたのに、全部目の前の現実ww
これ一人暮らしだと生活改善なかなかできないものだよね。
そんな時嫁がいるといろいろとストッパーになってくれる。
ビールは1本までね!
最近運動不足だから歩いてきな。
塩分控えめにね!
なんて気遣ってくれるんだ。
これは結婚しないと味わえないかもね。
老後の楽しみ
老後って一人だろうが結婚してようが不安は不安だ。
結婚してたって介護してくれるわけでもないから、別に一人のが気楽かもしれない。
でも、定年退職して一人暮らしになったら、ますます孤独は加速する。
職場の話し相手もいなくなり、待っているの孤独だけ。
誰にも発見されずにひっそりと最期を迎えるのはいくらなんでも寂しすぎる。
そう思ったとき、パートナーがそばにいることは心の支えになるよね。
イベントが増える
結婚するとイベントがあり得ないくらい増加する。
これまでイベントとか記念日って自分の誕生日くらいだったのに。
- 結婚記念日
- 嫁の誕生日
- 子供の誕生日
- クリスマス
- 七五三
- 初節句
- 母の日
- 父の日
- 運動会
- 学芸会
- 習い事の発表会
- 子供の成人式
- 子供の結婚式
- 銀婚式
- 金婚式
子供がいるいないでいろいろ違うけど、節目節目の記念日が多くなる。
ただ気付いたら年を重ねているだけじゃなく、いろんな節目で家族のありがたみを味わうことは出来る。
つまりは生活にメリハリが出来る。
これも結婚しないと考えなかったことなのかな。
自分の味方だ
嫁も娘も最後の最後は自分の味方だ。
同僚に裏切られても、友人に裏切られても、取引先に蹴られても、社会から放り出されても。
最後の最後、いつも自分の味方なのは家族だけだ。
会社を辞めると決めた日、家族だけは本当の気持ちを理解してくれた。
これから苦労かけるかもしれないのに、ずっと味方でいてくれた。
こいつらを裏切る訳にはいかない。
こいつらのためなら死ぬ気で頑張れる。
そう思える存在は、自分の家族だけなのかもしれない。
まとめ
確かにコスパだけで考えれば結婚ほど悪いものはない。
結婚さえしなければ、長期で住宅ローン組んだって、高い外車を買ったって、儲かりもしない会社を起業したって、全然問題ない。
だって一人ならなんとかなるし。
嫁も子供金がかかる。
これだけは間違いない。
でもそれよりもイイところもあるんだよ。
結婚なんてビッグダディじゃあるまいし、普通の人は生涯1度か2度くらいしか経験できない。
それならば、1度くらいは経験してみるといい。
1度くらいは真剣に結婚を考えてみてもいい。
経験しないと良さはわからないんだから。