子どものあこがれの職業にすらなっているユーチューバー。
ヒカキンさんなど超人気ユーチューバーの年収は億を超えているなんて話もあります。
そんなバブル状態のYoutubeですが、素人ユーチューバーがいまさらアフィリエイトで稼げない理由を解説してみます。
目次
Youtubeは稼げない
まずはこちらの記事をご覧ください。
実際に6か月程度やってみた結果です。
まぁさんさんたる結果ですね。
才能がなかったといえばそれまでなんですが、いろいろとYoutubeで稼げない理由はありますので解説していきます。
ちなみにここでは、あくまでもYoutubeを稼ぐ目的に使うアフィリエイターという目線で見てください。
規約が変わった
Youtubeの規約が変更されるそうです。
新ルール導入で“ユーチューバー難民”続出!?評価方法変更で脱落者必至(東スポWeb) https://t.co/0VKhWxO49f
— ピカタロウ@システムエンジニア (@piccataro) 2018年1月19日
ちょっと前まではチャンネル通算で1万再生されると収益化が認められ、収益が上がるようになったのですが、これからはこんなにもきつくなります。
「登録者数1000人以上」と「過去1年間で4000時間の視聴時間」の2つの基準を満たすチャンネルでなければ、広告はつかない仕組みとする。
これかなり高いハードルです。
ちなみに私のチャンネルは、6か月間運営して登録者数33人w
視聴時間は270時間でしたw
全く届かないwww
うまい具合にサムネイル戦略が当たり、早い時期に爆発してくれれば十分届きますが、コツコツやってこの基準に届かせるには、1年以上かかるかもしれません。
なかなか1年以上収益なしでは続きません。
広告単価が安い
前述の記事にも書きましたがYoutubeの1視聴回数ごとの広告単価は約0.1円です。
月1万円稼ぐには10万再生が必要。
10万円稼ぐには100万再生が必要。
100万円…(ry
アフィリエイトチャンネルでこの数値に届かせるのはかなり至難のですね。
広告との親和性がよくない
アフィリエイトチャンネルの場合、多くは文字スクロールかハプニング画像・動画です。
これらのコンテンツは、Youtubeの広告主とのマッチングがあまりよくないんです。
例えば趣味系の動画の場合、音楽系の動画の場合マッチした音楽の広告を出せますし、スポーツ系のコンテンツの場合、スポーツメーカーの広告が出せる。
だからGoogle的には広告効果が高いんです。
ところが、文字スクロール系って修羅場みたいなのが多く、これらのコンテンツはどんな広告もあまりマッチしません。
ですのでGoogleは、あまりこの手のアフィリエイト動画を好んでいないのかもしれません。
スキルが上がらない
Youtubeアフィリエイトは結構単純作業の繰り返しになります。
ネタを集めて動画編集してアップする。
一応動画編集スキルくらいは身に付きますが、頭を使うシーンはガクンと減ります。
頭を使って記事を考えたり、広告の配置を考えたりとか・・
単純でいいっちゃいいんですがね。
キャッシュポイントがアドセンスのみ
Youtubeのキャッシュポイントはアドセンスオンリーです。
他の広告主を使うことはできませんので、仮にアドセンスの規約違反が発生したらその時点でアウト。
規約違反で広告が表示されないだけならいいんですが、アドセンスアカウントが停止されたらどうしようもありません。
つぶしが利かないんです。
これも結構致命的。
チャンネル削除の危険性
チャンネルがある日突然削除されてしまう危険性も十分あります。
昨年、一斉にチャンネルが停止される騒ぎがあったようですが、Googleはある日突然一気に強硬策を取ることがあるんです。
チャンネルは複数登録できるんですが、他のチャンネルで同じコンテンツを再開することはできないでしょうからね。
人気ユーチューバーはそもそも
ヒカキンさんとかFishersとかの人気ユーチューバーは、そもそも事務所に所属している人たちです。
自宅で動画を撮影して流しているから素人と思われがちですが、半分というかプロの人たちと言ってもいい方々。
バックグラウンドもあるし、ノウハウも持っている。
だからそれをまねして自宅でハイテンションで実験したところで、アクセスなんてなかなか集まりません。
飽和状態だ
Youtubeはそもそも飽和状態。
今更参入して人気チャンネルにするには、よほどのアイデアがないと厳しいです。
文字スクロールもネタがかぶってしまう傾向にあり、そうなると既存のチャンネルに勝つのは難しくなってきます。
罪悪感がある
あくまでも私が取り組んでいた文字スクロール系の手法なんですが、開始当初からすこし罪悪感的なものを感じていたんです。
ていうのも、どこかのサイトからネタを拾ってきて、それをコピーしてスクロールさせて動画にするという手法です。
自分で考えたネタでもないし、そこにただ音楽を載せて背景画像を入れるだけ。
これって本当にオリジナルコンテンツと呼べるのだろうか?
という思いがずっとあったんですね。
そんな思いでやってるようじゃ稼げるわけがありません。
いろんな弊害
Youtubeの場合視聴回数イコール収益なので、ある程度収益が上がるといろんな妨害行為に会う危険もあるようです。
顔出ししてればストーカー的な行為にも気を付ける必要があります。
そうでない場合でもネタをパクられたり、手法をマネされたりと妨害行為にあいやすい傾向にあります。
もちろん他のアフィリエイトもいろんな危険はあるのですが、Youtubeの特徴でもありますね。
以上10個の稼げない理由を挙げてみました。
とはいえ、あれだけ巨大なマーケットになっているYoutube。
やり方次第では一気にブレイクする可能性も十分秘めています。
ただ、そのためにはアフィリエイト目的ではなく、独自の有益なコンテンツを作成してアップする必要があるでしょう。
人まねではもう稼げません。