10数年勤めている会社を辞めてみて思ったこと。
会社なんていつでも辞められる。
40過ぎても全然余裕。
って、ただ単に今、時代がよかっただけなのかもしれませんが。
会社と仕事
会社は辞められる
会社は簡単に辞められるけど、「仕事」から逃れることが出来る人は稀なので、そこは勘違いしない方が良いと思う。会社辞めたら辞めたで今度は自分で稼ぐ必要がある
ただ個人で働いているとコントロールが効きやすいから「自分が楽しい(辛くない)範囲で稼げる仕事」を探し易いのは凄く良いと思う
— ☆←ヒトデ (@hitodeblog) 2018年1月21日
ヒトデさんのTweet。
確かにその通りですね。
会社なんてあっという間に辞められる。
- 何年も会社を辞めるか悩んだり
- なんて説明しようか悩んだり
- 引継ぎどうしようなんて悩んだり
- 同僚になんて言おうと悩んだり
- 周りや家族にどうやって説明しようと悩んだり
そんなこと全く関係なかったですね。
会社にメール出して退職願提出する。
ただそれだけで会社なんて辞められる。
あの無駄だった会議も
意味不明な説教とかも
理不尽な指示とかも
すべてから一気に解放されるわけ。
ただ会社辞めます!って宣言するだけで。
迷っている人は、迷っている時間が無駄なだけ。
40過ぎのオッサンが言ってるんだから間違いない。
でもね、確かに仕事はやめられないんだよね。
一生辞められないんだよ。
仕事を辞めるには
会社を辞めて一旦フリーランスとして活動することになった。
今のところサラリーマンに戻る気はないんだが、熱烈なオファーがあるんで戻るかもしれない。
とまぁ、それはさておき、会社は辞めてサラリーマンは辞めた。
だけどフリーランスとして仕事はしていかなければならない。
でないと食っていけない。
仕事を辞めても食っていける人ってやっぱり特殊な人なんですね。
例えばこんな人。
- ヒモである
- ニートである
- 御曹司である
- サラリーマン時代の給料を全部貯蓄してた
- 年末ジャンボが当たった
- ナマポで生きていく
というわけで、仕事しないで生きていける人はいない。
仕事からは逃れられないというか、今の現代人は生き続ける限り仕事はしていく必要がある。
生き続ける限りはさすがに言い過ぎたけど、70歳で仕事を辞められる人はラッキーな人たちです。
無理のないしごと
70歳でラッキー?
そう、一般の人は75歳、下手すりゃ80歳まで働く必要があるんです。
アーリーリタイアって以前なら50代、60代くらいでしたが、高齢化社会の今は70歳でもアーリーリタイアw
そんな時代。
ってことは、大卒なら22歳で社会に出てあと50年以上も働かなきゃならないの。
50年以上って。。。
でもこれが現実なんですね。
だからこそ、40代くらいで本当に仕事が苦しんだったら方向転換すべきだよ。
あと30年近く苦しい思いが続くわけ?
本当に精神的に参っているような仕事なら、3か月どころか1か月だって続かない。
それを30年なんて絶対無理なんです。
20代で社会に出て、30代で世間の厳しさがわかったら、40代でどうすれば気楽に生きられるか?という道を探しておくべきなのかもしれない。
ガンガンバリバリ社畜に徹し、ガンガンバリバリ出世するのはそれはそれで構わない。
それが自分をコロしていないのなら。
自分を捨てて、社畜に徹しているのなら、もう無理する必要はない。
あと30年続けられる仕事を見つければいい。
まとめ
50年間も同じ仕事をし続けるなんて奇跡に近いんじゃないですかね。
50年を3分割くらいにすれば、いろんな仕事を経験できる。
50年間も一貫して積み重ねたキャリアなんて錆びついているし面白くない。
あれもできるこれもできる。
15年単位くらいでいろんな仕事を経験した方が深みのある大人になれる気がする。
30年後も仕事は続けなければならないから、仕事に疲れちゃダメだよね。