近年は、転職する際エージェントを利用する人も多いんじゃないでしょうか?
実際、大手の転職サイトに登録して案件に応募すると、ほとんどが直接企業ではなく転職エージェントにつながります。
ですので転職エージェントは、あなたの将来を決める運命を握っているともいえるのです。
そんな転職エージェントは、しっかりと選びたい!
ここでは、私が見てきたこんなエージェントには頼みたくない!
と思えるワースト集をご紹介します。
目次
こんな転職エージェントはイヤだ
大手だから対応が雑
大手の転職エージェントは、あまりいい思いはしてません。
大手さんの転職エージェントは、比較的年齢が若い人が多い。
20代の女性とか、20代から30代くらいの男性とか。
大手の転職エージェントは、自社でWEBプラットフォームを持っているので、転職サイトに応募した後、その会社のWEB管理サイトへアカウント登録を促されます。
アカウント登録後に履歴書や職務経歴書をサイトにアップし、その後の案件情報や進捗状況はサイトでやり取りすることになります。
ですが転職サイトとエージェントのサイト両方チェックしなきゃいけなくなるんですが、これって結構面倒くさいです。
働きながら転職活動している人がほとんどですので、スマホで2つも3つもチェックするのはやめてほしい。
まぁ、システム上の話はさておき、大手のエージェントの若い人は、とにかく教育は行き届いています。
エスコートが上手だったり、ほめるのも上手だったり、お世辞が上手だったり、飲み物の手配もちゃんとしてくれるし。
ですが、全く親身になるという感じはありません。
あくまでもビジネスライク。
個別に相談なんかしたところで、ありきたりな返ししかしてこないです。
もちろん、その分案件数は相当多いです。
取引企業も多いでしょうし、データベースも膨大みたいで、結構細かい条件でクローズド案件を引っ張ってきてくれます。
ただ、そこからなかなか進展しないんです。
エントリーしているのに、その後書類選考が通ったのかどうかすら音さたなし。
大手ってそんなもんですかね。
てことで大手を利用するメリデメはこんな感じ。
メリット
- 案件数が多い
- 自社のサイトを持っている
- セキュリティがしっかりしている
- 管理がしっかしている
デメリット
- 対応がドライ
- やり取りが面倒くさい
- 対応が遅い
スゲー高圧的なエージェント
高圧的なエージェントはとてもムカつきます。
私の場合、ちょっと年収が高めの案件に興味あるとチェックしてみました。
たいていその手の案件は、書類選考で通らないため興味本位でチェックしただけなんですが、ある日その案件担当のエージェントからぜひ面談してほしいとの連絡があった。
え?本当にいいの?
オレ英語とか全然話せないんだけど・・・
なんか勘違いしてない?
と思い、とりあえず履歴書と職務経歴書を送付するから中身見て連絡欲しいと伝えたら、事前の送付はいいから当日履歴書と職務経歴書を持参して会社に来てほしいとのこと。
なんか変だなと思いながらも無邪気にホゲホゲと行ってみた。
すると、自己紹介終了後、ろくすっぽ職務経歴書も見ないでダメ出しの連発。
もうちょっと積極的アピールしなきゃダメですよ。
年収1000万円を狙うならガツガツこないと。
この経歴だとウチの案件は紹介できないよ。
などなど、disられまくり。
だから最初から書類見てくれって言ったじゃん。
1時間近く話を聞かされて、でどうします?これでもうちに応募しますか?
だと・・・
もう面倒くさいからそのまま引き上げてきた。
こんな高圧的なエージェントに人生を託す気にはなれない。
ネガティブなエージェント
何を言ってもネガティブに返してくるエージェントもどうかと思う。
このくらいの年収を希望してるんですか?
いやちょっと難しいですよ。
もう少し現実を見た方がいいです。
だとか・・
将来こんな仕事をしていきたいんです。
いや自分の経歴をもっと見直した方がいいですよ。
だとか・・
いちいちネガティブに持っていく人エージェントだとやる気が出てこない。
転職を志している人は、多くの人が何かに悩んで行動している。
- 給料が低い
- 環境を変えたい
- 人間関係に悩んでいる
そんな転職者の気持ちを一切汲まずにネガティブ発言のオンパレードだと会って損したと思います。
ネガティブなエージェントなら、まだ大手のドライなエージェントの方がよっぽどマシです。
失礼なエージェント
中にはスゲー失礼なエージェントがいます。
転職活動って本来の業務の合間をぬって行うので、時間管理はしっかりしてほしい。
エージェントとの面談が業務終了後19時なら19時ピッタリに、電話での話し合いなら15時ピッタリにしてほしい。
でないと時間の調整がつかない。
のに18時に電話してほしいと言ってるにもかかわらず、平気で2時間遅れとかで電話してくるエージェントがいます。
そんなエージェントはメールのレスポンスも極めて悪い。
こっちから催促しないとメール来ないし、どないなってんねんと説教したくなる。
だいたいこんな失礼なエージェントは、これまで上げた高圧的、ネガティブの要素も兼ね備えているものです。
パソコンばっか見てる
事務所についてまずは挨拶。
会社を辞める理由やこれまでの経験を5分くらいで伝えたら・・
「ちょっと待ってください」
とパソコンをにらみだした。
で、必死に私の条件に合う案件をサイトを見て検索し始めたんですね。。。
それで一ついいの見つけたら「これなんてどうですか?」とパソコンの画面を見せてくれる。
どうですか?と聞かれてもイイですねくらいしか言えないけど。
それからもあーこれはちょっと違うなぁ、これもちょっとどうかなぁ。
と貴重な時間の大半をほとんどパソコン画面を見て終わってしまった。
ごめん、そんなもん私がいなくなってから検索して紹介してくれよ!!
面談の場で検索されても困るよ!!
で、帰宅後エージェントからメールが送られてきた。
面談の場で見せてくれた案件情報。
こんな情報ならどこかの求人サイトに掲載されているものと全然変わらない。
こんなエージェントじゃ絶対決められないだろうな。。
と思い切り不安になった。。
結局どのエージェントがイイのか?
転職エージェントは、転職者を会社に紹介し内定を取ればミッションは完了。
少しでも単価の高い案件にねじ込むのが彼らの仕事。
それが業務なんだから親身になってくれるはずなんてない。
転職者の人生なんてどうだっていんです。
そんなことは重々承知している。
でもねエージェントもプロなのであれば、転職者の気持ちをつかみ取るような対応をしないと転職者だって逃げていく。
今は売り手市場。
エージェントなんてほかを当たればゴロゴロいる。
あまり高圧的な態度を取ったり、失礼な対応をしていたら、自然に淘汰されていくんじゃないかな。
そんな数あるエージェントの中でも、ここなら任せられると思えたのはリクルートエージェントだけでした。
大手だから高圧的なのかと思いきや細かくサポートしてくれたのはリクルートだけ。
案件数も豊富だしレスポンスもいいし、安心して任せることが出来ました。
いろいろと登録しても回り道。
エージェントはリクルート一択でいいかもしれません。