就職氷河期世代がようやく報われる時代がやってきた。
今我慢をしてしまうともうこんないい時代は訪れないと思う。
就職氷河期世代は、どんどん動くべき時代。
就職氷河期世代
あの頃の就職活動
おっさん、転職で大人気 「35歳限界説」終焉へ https://t.co/y2UhsacpPo
— ピカタロウ@システムエンジニア (@piccataro) 2018年2月14日
今の世代は幸せだなぁ・・とつくづく思うのは就職氷河期世代。
1970年代から1980年代生まれくらいの人たち。
年齢でいうと35歳から45歳前後がまさにこの世代。
このころの就職活動ってマジでキツかった。
今のように就職サイトなんてないし就職エージェントなんて言葉すらなかった。
インターネットも普及してなく、求人はすべて紙資料。
家にリクルートから送られてきた膨大な就職活動用資料に含まれている、エントリー用のハガキを書きまくり応募をかける。
少ない人でも数十枚。
多い人だと500枚とか書いてようやく数社面接にたどり着ける感じ。
私の場合は200枚くらい書いたかなぁ。。
で、いざ面接。
面接っていっても会社説明会の後に合同で数名まとめて面接を受けさせられる。
100人くらい会場に集めて5人ずつくらいまとめて面接。
いろいろと頑張って答えたつもりだけど・・
その後の面談に進めなければ連絡すら来ない。
お祈りメールなんて来るだけマシ。
ちょっと名の知れた大手の会社なんて、3流大学卒の分際では玄関すら通れない。
ほとんど聞いたことないような中小企業。
それでもそんな感じの面接ばっか。
そんな事の繰り返しで就職活動は一向に前に進まない。
折れる心、砕けるプライド、裂ける魂。
もう身も心もボロボロ。
それが我々世代が感じた就職活動。
だからこんな経験は二度としたくなかった。
だから転職活動に躊躇していたのかもしれない。
35歳転職限界説
確かに転職の黄金期は40代だと過ぎている。
一番メインの層は、27歳~35歳くらいまで。
さらに独身であればそれこそオファーの山。
この世代はちょっと動けばすぐ決まる。
でも、40代も捨てたもんじゃない。
ガンガンとオファーの波が止まらない。
こんな時代が来るなんて20年前には想像すらできなかった。
40代なんて全然平気
私の経歴は汚れている。
だって20代はニートでその後フリーター。
履歴書には書いてないが、ちょっとグレーな職業をしていた時代もある。
グレーって言っても自称パチプロだけどw
そんな人間でも全く問題ないらしい。
とにかく人がいないのよ。
だって20代が全然いないんだから、第二次ベビーブーム世代の40代に頼るしかないのは当たり前。
さすがに限界はくる
今の人口構造ならおそらくまだまだ人材難は続くでしょう。
大規模な移民でも受け入れない限り人材難を補うのは無理なんだけど、日本がそんな大胆な政策を打てるわけがない。
このままならあと20年以上状況は変わらないはず。
でもね、50代を過ぎてしまうとさすがに厳しくなる気はする。
東京オリンピックがあと2年。
それまでは好景気は続き、人材難はますます悪化するはず。
だけどその後は一時的に落ち込むんじゃないだろうか?
その時に50代になってしまうとさすがにもう動けない。
今40代のうちに勝負をかけないとせっかくの波に乗り切れない可能性は高い。
だから今、今の大波を受けて転職活動を始めるべきなんだ。
20年前の氷河期の就職活動時代とは違う。
内定取ったら引き留めまでされるような時代。
こんな最高の波を人生に一度くらい味わってもいいんじゃないだろうか?
スゲー心地良いですよ。