客先常駐型のシステムエンジニアをやっていると、毎年大企業の入社式を目の当たりにする。
大企業に入社してきた人は、みんなエリートで洗練された人たちかと思いきや、見た目全然そんな風に見えない人たちもいる。
だけどそんな奴らも勝ち組の権利を手にした人たちなんだ。
そして今年も大量の新入社員が入社してきた。
今年入社してきた奴らは、純正のゆとり黄金期を生きてきたんだ。
ロスジェネ世代の転職
純正ゆとり世代
2018年4月5日の朝、驚きのニュースが飛び込んできた。
エンゼルスの大谷翔平が2試合連続ホームラン。
先日投手として初勝利を上げたばかり。
で、昨日メジャー初ホームランを打ったばかり。
それでまた今日もホームラン。
どれだけ規格外なんだ。
ダルビッシュと松井秀喜の才能を合わせても足りないくらいの潜在能力を秘めている。
末恐ろしい存在だ。
そんな大谷翔平も普通の学生であれば、昨年の新卒社員。
そして今年の新卒社員たちは、小学生からゆとり教育が始まり、高校までずっとゆとり教育を受けていた人たちなんだ。
小学校の勉強は極力簡単にし、人と競わせることなく生きてきた世代。
そんな世代が大学を卒業したら、究極の売り手市場。
学生生活も楽々だったのに就職活動だって何の苦労もなく乗り越えてしまっている。
こんな不公平ってあるの?
小学校のころから学校は土曜日も授業がある、常に厳しい競争をさせられ、どこの学校に行くにしても倍率がスゴイ。
そして大学を卒業すれば就職氷河期。
ようやく仕事にありついたと思ったら終わりの見えない不景気。
ロスジェネ世代って何にも報われないじゃないか!
辞めたいと思ったら
そんな何にも報われることがなかったロスジェネ世代。
でもロスジェネ世代に今だけ追い風が吹いている。
究極の売り手市場。
30代、40代の即戦力がどこも足りない。
とにかく人を確保したい。
こんなチャンスは二度とないのかもしれない。
いや、まだまだこの景気は続くよ!
東京オリンピックが終わるまでは、しばらく好景気だから大丈夫。
なんて楽観視してていいの?
ビットコインだって売り時を逃したらゴミみたいな価格になっちゃったでしょ。
好景気で売り手市場の相場なんてそう長く続く保証はありません。
もし今辞めたいと思っているのなら今すぐ動くべき。
今なら選びたい放題。
こんな経験を出来るのは今だけかもしれません。