サラリーマンが副業するなら資格取るとイイです。
その理由はこちらに書いてます。
サラリーマンに最適な副業は資格を取るコト!その理由はこの9つだいたい簡単に副業せぇ!って言われても普通の人は上手くいきません。
投資とかプログラミングとかせどりとかメルカリとかアフィリエイトとか、成功するには難易度が高すぎるんです。
特に毎日忙しいサラリーマンなら尚更。
月数万円稼げるようになるまでには、1日5時間以上の作業を延々と続ける根気が必要なんです。
ですので、やみくもに副業を始めるよりも、資格を取ってから何かを始めた方が成功確率が高まりますし、仮に失敗しても資格は自分の資産としてしっかりと残ります。
忙しいサラリーマンは、まず資格を取ることを目指しましょう!
それじゃどんな資格を取ればいいのか?
おススメの資格を紹介します。
目次
副業に適した資格
どんな資格が向いているか?
まず副業に向いている資格とはどんな資格か?
どんな資格でもサイドビジネスに役立てるものではありません。
せっかく資格の勉強という苦労をするのであれば、本業にも副業にも有効に利用できる資格を取得すべきです。
そのためには、下記の条件を満たしている必要があるのです。
- 資格取得までの期間が短い
- 自宅で開業できる
- 知名度が高い
- 難易度が高い
- 受験者数が多い
まず1の条件は必須です。
資格を取るのが目的ではなく、手っ取り早く信用とブランドを手に入れてサイドビジネスで稼ぐための手段としての資格です。
ですので、取得するのに何年もかかるような資格は向いてないのです。
この時点で弁護士とか薬剤師とかは外れます。
年間所得200万円も…弁護士はもはや負け組?(読売新聞(ヨミウリオンライン)) https://t.co/vTd7dvgCpj
— ピカタロウ@システムエンジニア (@piccataro) 2018年4月13日
ただ最近は弁護士あまりが叫ばれて弁護士はプラチナ資格ではなくなってきています。
だから弁護士も副業感覚でイイのかもしれませんね。
続いて自宅開業。
これも必須ですが、資格取得をビジネスにするのであれば不要です。
資格取得をビジネスにするってどういうこと?
これは資格の取り方とか効果的な勉強法などのノウハウを伝える事です。
つまり資格取得系のアフィリエイトとかで稼ぐという目的であれば開業する必要はありませんからね。
続いて3ですが知名度が高くないと資格取る意味あまりありません。
これ最強!
資格を活かして副業する人が急増!狙い目は「キャリアコンサルタント」(@DIME) https://t.co/IjdsU1iUp2— ピカタロウ@システムエンジニア (@piccataro) 2018年4月2日
こちらではキャリコンをお勧めしてますが、キャリコンはまだまだ知名度が低いので個人的にはビミョーだと思ってます。
資格の名前を聞いて「?」となるような資格だとビジネスとして成立しにくいですから。
続いてあまり難易度が高くない資格も副業として成立しにくいかもしれません。
あまり詳しくないのですが個人情報保護士とか結構合格率が高いようですのであまり向いていません。
受験者数が少ない資格も避けた方がイイです。
受験者数が少ない資格でブログとか作っても見てくれる人いませんから。
DCプランナーとかあまりお勧めできません。
気象予報士なんかもあまり取得する価値は高くないでしょうね。
気象予報士なんか取っても意味ない!会社員が狙う稼げる資格の7か条これらを踏まえた上で副業に向いている資格を上位から紹介してみます。
1位 社会保険労務士
社労士は、資格取得まで最短で半年程度で一発合格も可能です。
個人開業も可能ですし、受験者数も5万人近く。
合格率数パーセントで難易度も高く、社内での評価も高い。
就職・転職にも有利だし定年後に独立して活動することもできる。
顧問契約を取れば定期的に収入を得る事も出来ます。
1~5までの条件をパーフェクトに満たしています。
サラリーマンの副業感覚で取得するには最適な資格なのです。
実際私も社会保険労務士の資格を取得して活動していますが、本業で独立するには心もとないけど副業としてなら最適な資格だと思っています。
無理して若いうちに独立開業して裸一貫で始める必要なんかありません。
まずはサラリーマンの副業としてスモールスタートすれば、これほど有効な資格はありません。
2位 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルプランナーはぜひ取得しておいてほしいです。
自身のお金に関して詳しくなりますし、投資・資産運用の知識も身に付きます。
社内での評価も高まりますし本業にも有効に働くはずです。
ビジネスの相手は個人でもいいですし、企業向け個人向けのセミナー講師という手もあるでしょう。
1級ともなると資格の難易度も高くブランド力も高まります。
ていうか、ファイナンシャルプランナー(ファイナンシャルプランニング技能士)でも3級程度じゃあまり利用価値は高くありません。
できれば、4の条件を満たす難易度の高い2級以上を取得してください。
2級といっても合格率はそれほど高くはありませんので、3か月程度の学習でも十分合格圏内に潜り込むことは可能です。
FPの場合顧問契約というのは難しいかもしれませんが、ビジネスの幅が広いのがファイナンシャルプランナーの魅力です。
ファイナンシャルプランナーという肩書があれば、ブログでの発信力も高まります。
投資ブログや保険ブログを立ち上げる際にも利用価値はグンと高まります。
3位 中小企業診断士
中小企業診断士は副業感覚で始めるのがベストな資格です。
中小企業診断士資格は、資格学校最大手の学長が直々に取得を推奨している将来性の高い資格試験です。
知人の中小企業診断士は、この資格で独立しましたが思うように仕事が取れず社会保険労務士のダブルライセンスを取得していました。
街中を見回してみればわかると思いますが、中小企業診断士事務所というのはあまり見かけません。
中小企業診断士単独で開業するにはかなり大変ですが、サイドビジネスであればかなり有効に利用できます。
コンサルタントという立ち位置で仕事を取ってもイイですし、週末を利用してセミナーなどを開催するのもイイでしょう。
サラリーマンのうちに副業でビジネスを広げていき、ある程度安定した収入が入るようになったら独立開業を視野に入れればイイのです。
会計・経営の知識も身に付きますので、将来的に会社の幹部としての活躍も期待できます。
就職・転職にも役立ちますし、会社内の出世や収入増にもつなげることが可能です。
副業でビジネスを考えるにも適してますし、サラリーマンには最適な資格なのです。
4位 税理士
独立開業したくない税理士であれば副業として活動するという手があります。
サラリーマン税理士として活動し、仕事プラス個人で受注すれば収入は確実に上がるでしょう。
税理士は最も仕事を取りやすい資格の一つです。
本気で独立して営業すれば、1年程度で軌道に乗る資格とも言われています。
ですが、税理士の場合資格取得まで結構な時間が必要です。
最低でも3年くらいは必要で、長い人だと10年くらいかけて取得する人もいます。
税理士は科目別の合格制度のため、1つずつコツコツと積み上げることが出来るからなんですね。
税理士はとてもメジャーで利用価値も高い資格ですが、だと本業での開業で成功の確率も高い資格です。
ですので、副業と考えるとちょっとオーバースペックかもしれません。
資格の価値からすればトップクラスなのですが、副業という目線で考えた時上位3つの資格よりは下がるかもしれません。
5位 行政書士
行政書士はサラリーマンにも人気の資格なのですが、最大のネックはサラリーマンとしてあまり有効になる資格ではないということ。
行政書士は独立してこそ効果を発揮する資格。
社内に行政書士の有資格者がいてもあまり真価を発揮する機会がないんですね。
だから就職・転職にはあまり意味がありません。
収入増とか出世につながる資格でもありません。
ですが将来的に独立開業という思いが強い人は行政書士はとても効果を発揮する資格です。
特にとりあえず副業からと考えている人にとっては、最適な資格かもしれません。
役所への届け出業務はサラリーマンの場合厳しいですが、家系図作成のようなビジネスであれば副業レベルでも十分受注可能です。
もちろん資格の取得法をビジネスにするという方法もありますし、独立のために取得しておくと将来確実に役に立ってくるでしょう。
もちろん行政書士は顧問契約というのが難しくスポットが多い資格ですので、ビジネスを軌道に乗せるのは簡単ではありませんが、いきなり独立することは無いんです。
会社勤めをしながら副業でビジネスを起動し、徐々に業務範囲を広げていけばイイんです。
まとめ
会社員の副業には資格は相当役立ちます。
資格、士業と呼ばれるビジネスは以前のように資格さえ持ってればなんとかなる時代ではありません。
同業のライバルも多く、さらにIT化の流れにより外部から既存の分野を奪うような流れも出てきています。
ただ資格を取ればなんとかなるという時代ではありません。
ですが資格だけで食ってこうと思うから苦しいんです。
サラリーマンという最強のリスクヘッジをかけておけば、資格って大きな価値を持ち、まぶしいばかりの輝きを見せてくれるのです。
ネットビジネスだけがサイドビジネスじゃありません。
視野を広げ見るといろんな可能性が見えてくるはずです。