サラリーマンを長く続けている人。
もしくは大学生や高校生で自分の将来に悩んでいる人。
このままサラリーマンを続けるのか?
サラリーマンという人生を選ぶのか?
就職か?起業か?
転職か?独立か?
人生の分岐点は要所要所でやってきます。
そんな時どうやって決断すればイイのでしょうか?
転職なのか?独立なのか?
可能性は無限
10代で高校を中退して起業したぶんたさん。
まだ20歳そこそこという若さなのにスゴイなぁ、と感心しながらブログを拝見させていただいてましたが、近ごろちょっとお悩みの様子ですね。
始めて就職してみたいと思った。
もちろん直接お会いしたことはありませんが、ブログやTwitterを見ている限りまさかこんな言葉が出てくるとは思いませんでした。
ですが、この感情が当たり前なんだと思います。
20代前半で自分の可能性を見つけ、やりたいことを一本に絞り、そのことだけにまい進できる人なんてなかなかいないもの。
20代は迷って迷って彷徨い続けいろんな可能性という扉をたたく時期。
一度成功を収めてもまた違う可能性という扉に興味を持つことは自然な流れ。
20代ならあらゆる可能性を試せる年代。
無理して一つに絞る必要なんてないのです。
悩んだ時はどうするか?
会社に辞表を叩きつけた時は独立しか考えていなかった。
そして結果一時独立する事となり個人事業主としての道を探すことになった。
しかし、そこに待っていたのは自由という翼を自由に羽ばたかせることが出来ないほどの重圧だった。
サラリーマンという立場は息苦しく、自分の成長に直接繋がらない。
飼い犬的な立場だという事は重々認識していた。
いつまでもこの立場にい続けていたら幸せなんてつかめない。
自由というリスクを取らないと、自分が目指したい道へは進めない。
そう思って踏み切った。
それでもやっぱりもう一度サラリーマンに戻る決意をした。
それは社会的安定だとかではなく、精神的な安定を優先したということ。
自分だけじゃない家族の精神も安定させるための選択肢。
それが転職だった。
もし、このブログを読んでいただいているあなたが今本気で悩んでいるのなら、両方試してみる事をお勧めします。
実際に独立してみる、もしくは実際に就職してみる。
自分自身で実体験してみないと本当の向き不向きはわからないんじゃないでしょうか?
冒頭のぶんたさんは、一度も就職という立場を選ばずに起業の道を選んだ。
ホリエモンなんかもそのタイプ。
一方のイケハヤさんなんかは、一度就職しサラリーマンという立場を経験してから独立した。
どちらがいいとは言いません。
自分の中で自分の生きる道、やりたい方向が決まっているのならイイんです。
でも迷っているのなら今しかできない選択肢を優先的に選んでみるとイイかもしれません。
大学生、高校生であれば自分の可能性はどうだかわからないが、一度就職活動というものを経験してサラリーマンになってみるといい。
どうしても合わなければサラリーマンなんて辞めて新しい未来を切り開けばいい。
現在サラリーマンなのであれば、会社を辞めて独立してみればいい。
そして独立してみてダメだと気付いたらまた転職すればイイ。
迷い悩んだ時は立ち止まらずに両方試してみればイイんです。
特に若い人はいくらでも立て直せる。
40代以降だって今の時代ならいくらでも再就職できる。
ラーメンもチャーハンも食べたいのなら両方頼めばイイんです。
一番ダメなのは自分の可能性を決めてしまう事。
サラリーマンなんてクソ。
フリーランスなんてやるべきじゃない。
と決めつけないこと。
これが自分の可能性を広げるための最も柔軟な頭の使い方なんじゃないでしょうかね。