40代で転職するとどうなるのか?
転職なんて思い通りにはならない。
会社なんて結局どこに行っても一緒。
今よりいい会社なんて言ってるけどそもそもいい会社なんてない。
そんな悲観的になってはいけません。
40代こそ転職を成功させる最もいい時期なのです。
40代でも新たな居場所を見つけることが出来るんです。
目次
転職して良かったと思う事
歓迎されまくり
私が転職先を選ぶ時の最大のポイントとしていたのが「自分を必要としてくれる会社」。
そして社長さんがぜひ来てほしいと三顧の礼をもって迎え入れたいただいたのが今の転職先。
だからもう歓迎されまくりww
あえて大企業を選ばずに中小企業を選択したのは今のところ間違ってなかったようです。
私の実績だと大企業のPMクラスだとちょっと足りない、だけど中小企業の大半はオーバースペック気味。
だから相当高待遇で迎え入れてもらえます。
こんなにされるとちょっとくすぐったいくらいですが、自分を必要としてくれる場所って本当に大事。
あなたを必要としている会社はいくらでもあるんです。
客先常駐型じゃない
客先常駐型のシステムエンジニアとして大半のキャリアを過ごしてきた身のため、次の転職先はどうしても社内がメインの会社が良かった。
だけど、なかなか無いんですね。
特にインフラ系のシステムエンジニアって、やっぱり客先常駐型が多く、社内開発メインと言っている会社に面接行っても、実は9割以上は常駐型なんてケースもありました。
やっぱり2度目のキャリアは常駐型ではない形をメインに動きたい。
なのですごく快適です。
社長の人格が素晴らしい
転職先の決め手としてはやっぱり社長の存在って大きいです。
特に中小企業の場合、会社の根幹を握っているのは社長。
社長次第で会社の業績も社内の雰囲気も全然違ってきます。
以前勤めていた会社の社長は、まぁ・・・もうコメントしたくもありませんww
あの社長じゃ将来不安というよりも、あの社長とこれから先20年も一緒に働いていく気がしなかった。
そう感じるようになったらその会社限界です。
でも転職先の社長さんは、すごく尊敬できる上に穏やかな人格者。
これだか何十年も人が付いて来ているのだろうと納得させられる。
最後はこの会社のために、この社長のためにという思いがないと仕事を頑張ることが出来ない。
それだけ社長の存在って重要なんです。
ボーナスが出る
以前勤めていた会社は、経営難が続き賞与を支給することが出来なかった。
それが転職先では当たり前のように支給される。
もちろん今入社して夏のボーナスは出ませんが、冬は支給される。
ボーナスってサラリーマンにとっては無くてはならないご褒美です。
でもボーナスが普通に出る会社って意外と少ないものなんです。
自分の能力を発揮できる
今までは若い人材を育てるために自分が望まないようなプロジェクトでも無理して参入していた。
スキルも上がらないし、自分の経験とは異なるプロジェクト。
でも金額と若手の育成のためだけになんと我慢してこなしてきた。
だけどこれからはそんな我慢はいらなくなる。
むしろ自分の得意分野を活かしてドンドンそのジャンルで攻めてほしいらしい。
もちろんその先に人材の育成というのは必須になるだろうけど、我慢だらけの仕事からは解放される。
上から目線でいられる
新しい会社の人員は、私が全く知らないような特殊な能力を持ち合わせている人が多い。
同じIT業界でも歩んできた道のりでここまで違うのか・・と感心させられる。
逆にその分、自分が持っているスキル・知識の部分に関しては全く知見がない人も多い。
なのでその分野ではかなり上から目線でいられます。
以前の会社だと自分より詳しい人は結構いたんですが、今の会社ではほぼ皆無。
こりゃしばらく快適に過ごせそうだw
空が晴れる
以前所属していた会社を辞めようか?残ろうか?考え続けていた日々は真っ暗に覆われた雨雲のような気分だった。
会社の方針にうなずけない。
会社は停滞し続けドンドンと雰囲気が悪くなる。
立て直したいが負のスパイラルに巻き込まれ会社の状況は悪くなる一方。
もう辞めよう。
新たな道を切り開こう。
だけど独立・転職はリスクが高い。
成功できるかどうかなんてわからない。
会社にも迷惑をかけてしまう。
どうすればいいんだ・・・。
なんて日々を1年近く続けてればそりゃ人格も崩壊してきますよね。
考えすぎても答えなんて見つかりません。
会社なんて山ほどある。
自分を必要としてくれる会社も山ほどある。
無理して依存する必要はない。
新たな道を選んだ途端、雲は取れ空は一気に晴れていく。
転職は悪じゃない。
転職はサラリーマンに与えられたボーナスステージです。
このステージを利用して、新たなステップを駆け上がり幸せを掴むべき。
ドヨンと沈んでいる気持ちを晴らすためには環境を変えなければ無理なんです。
新たな道を選んで本当に良かったと、現時点では心から思えます。