フリーランスでシステムエンジニアやプログラマになる人は増えてきています。
フリーランスという立場には当然メリットもデメリットもありますが、フリーで活動していく最大のメリットは何なのでしょうか?
客先常駐型のフリーランスエンジニアとして活動していた時の経験をお伝えします。
フリーランスエンジニアのメリット
最大のメリットは?
「フリーランス」で活躍されてる方へズバリ。実働時間、経済状況、メリットとデメリットなどを聞いてみました。(マネーの達人) https://t.co/tnzpHO7St0
— ピカタロウ@システムエンジニア (@piccataro) 2018年5月22日
フリーランスでの活動ってサラリーマンとどれくらい変わるのか?
と思っていましたが、客先常駐型の場合それほど大差はありませんでした。
ただ私の場合、個人事業主→契約先企業→エンドユーザーという商流で契約先企業とエンドユーザーが準委任契約を結んでいたんです。
なので出勤や退勤、休みなどはかなり自由に取ることが出来ました。
これが契約先企業とエンドユーザー間の契約が派遣契約だとそれほど自由にはならないでしょう。
派遣契約の場合、勤怠の管理などは原則エンドユーザー側になりますので、エンドの指示に従う必要が出てきます。
一方準委任契約であれば、契約期間内に定められた業務及び成果物を提出することが出来ればある程度の勤務時間は自由に操作できます。
ですのでこの点が有難かった。
やっぱりフリーランスエンジニアの最大のメリットは自由です。
客先常駐型の場合、どうしても客先に出社する必要がありますので、普通のサラリーマンと何ら生活は変わりません。
ですので、出勤時間や休みくらいは自由にさせてほしいところです。
もし残念ながら出勤や休みが自由にならないとしても、何よりうれしいのは上司の存在がないこと。
これがフリーランスエンジニアならではの自由です。
正社員型の派遣の場合、客先に常駐していればいいため上司という煩わしい存在はあまりないかもしれません。
ですが、会社員という制約があるためいろいろと会社はうるさいことを言ってきます。
やれ資格を取れだとか、やれ勤怠が悪いだとか、やれ評価がどうたとか、やれイベントに出ろだとか。。。
こんな煩わしいものはフリーランスになればすべて消えてなくなります。
フリーランスになってホント良かったと感じたことはこの自由です。
一度味わうとやめられないくらい自由って心地いい。
フリーランスの最大のデメリット
ではフリーランスエンジニアの最大のデメリットはなんでしょう?
やっぱり客先常駐型の場合、案件喪失の不安です。
正社員の時は自身のスキルアップという側面や自分の好みもあり、設計・構築案件に参画してましたが、いざフリーランスエンジニアになってみると設計・構築案件だと不安になってきます。
設計・構築の方が単価は高いんですが、どうしても納品が終わり運用への引継ぎが終わってしまえば案件が途絶えてしまう。
せっかく慣れた客先だし、単価もいいし、もっと続けたいと思ってもエンドユーザー側の予算が無くなってしまえば案件自体も無くなる。
つまりは収入が途絶えてしまうのです。
となれば長期で契約してもらえる運用保守の方がいんじゃね?
と思う気持ちもあるんですが、運用保守の場合どうしても単価が低い。
長期で案件に入れたとしても永遠に続く訳はない。
数年後案件が無くなった時、運用保守のキャリアだけだと次に繋がるのか・・
そんな不安はずっと付きまといます。
この不安と闘うのがフリーランスエンジニアに与えられた宿命なのです。
その不安を極力消すためにはレバテックフリーランスのような大手と契約する事。
これが一番の近道です。
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