40代で転職活動をしてみてつくづく感じたコト。
これだけはやっちゃだめだなぁと思ったことは、転職活動を始める前に会社を辞めてはイケない事。
就業中の転職が有利な理由 失業者ができることは?(Forbes JAPAN) https://t.co/jmgZjbxLTb
— ピカタロウ@システムエンジニア (@piccataro) 2018年5月24日
これだけは間違いありません。
その理由をいろいろと解説します。
転職活動を始める前に会社を辞めてはイケません
精神面の負担
私は転職活動を始める前に会社を辞めてしまいました。
いろいろと立場的に転職活動を始めてから会社を辞める訳にはいかなかったので仕方なかったのですが、それでもやっぱり辞めてからだとキツかったです。
一番キツかったのはやっぱり精神面。
売り手市場でオファーは山ほどありましたが、とは言っても不安はずっと訪れます。
本当に良い条件で転職できるのか?
新しいところで必要とされるのか?
自分の条件にあった転職先は見つかるのか?
こんな不安を感じながらしかもリミットを区切られた中で探さなければイケません。
このような精神状況では冷静な判断をするのはヒジョーに難しくなってきます。
すごく失礼な態度の面接官が対応してきた会社がありましたが、心に余裕がなかったためその場で面接を止めて拒否することとか出来ませんでしたので。
会社に在籍中であれば、長期目線で臨めますのでこんな失礼な会社はさっさと選択肢から捨ててしまえばいいだけ。
どうしても会社を辞めてしまうと焦りが先に出てきます。
さらに条件面でもプッシュしにくくなる。
会社に在籍した状態であれば、今の条件よりも下回る会社なんて論外ですが、辞めてからだと条件アップの交渉も一歩引いてしまいます。
だから転職先が見つかる前に会社を辞めてはイケません。
金銭的に苦しくなる
もちろん金銭的にも苦しくなるでしょう。
私の場合は、会社を辞めた後は個人事業主としてそれまで配属されていたプロジェクトに参画してましたので、収入面では何の不安もありませんでした。
ですが、そんなケースはレアでしょう。
通常は会社を辞めてしまうと仕事が無くなる。
当然収入も途絶えてしまうはずです。
知人にも数名そのような立場で転職した人がいますが、月日が経つにつれドンドン貯蓄が目減りしていく。
銀行からお金を引き出す度に早く転職先を見つけないと!と焦りが大きくなっていくようです。
まとめ
転職先を探す時は今の会社に勤めながら長い目線で探すといいでしょう。
私の場合、1か月で20社近い会社の面接を受けましたが、さすがに短期間に詰めすぎて後半は疲弊してきました。
転職活動期間は半年から1年近くかけてもいいです。
どうしても辞めたい!
今すぐ辞めたい!
と思ってもなんとか踏みとどまってください。
辞めてから会社を探して、また今よりひどい会社に就職してしまったら何の意味もありませんので。