先日中曽根康弘元総理大臣が100歳になったというニュースがありました。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO31017620W8A520C1EA3000/
若い世代は誰それ?って感じなんでしょうが、昭和世代にとっては今の安倍内閣のような長期政権だったのでよく覚えているはずです。
あの中曽根さんも100歳かぁ・・
ホントに日本は人生100年時代に突入しているんだとつくづく感じますよね。
そりゃ定年退職後どうしようって誰しも不安になるはずだわ。
定年後100歳まで生きるとしたらあと35年もあるんだから。
でも不安に感じてビビッてばかりいても仕方ない。
人間だれしも年取るんだから今のうちにある程度定年退職後のために準備はしておくべきです。
定年退職後の準備
貯金はムダ
老後に備えて貯金。
たいていの人はそう考えますが貯金なんてしたって意味ないです。
だって皆さん何歳まで生きるかわかっているんですか?
老後のために貯金するのなら何歳まで生きるというゴールが必要。
75歳まで生きるのであれば、年間300万円くらい必要としたら3000万円くらい?
でも80歳まで生きちゃったらどうするんですか?
80歳で貯金尽きちゃったらもう働くことなんてできません。
貯金がなくなったら年金しかなくなります。
逆に75歳まで生きると想定して3000万円貯めたのに66歳とかで死んでしまったら残ったお金はどうするの?
メチャメチャもったいなくないですか?
若いころいろんな欲望を振り払い貯金に専念してきたのに、結局使いきれずに終わってしまいます。
自分で稼いだお金を使えないままとかって悲しすぎませんか?
もちろん一切貯金するなといわ言いませんし、もちろんある程度の貯金はないとイケません。
でも過度な貯金、特に老後に備えた貯金なんて全然意味ないんです。
副業のススメ
だから65歳を過ぎても稼げる能力を身に着けた置けばいいんです。
65歳を過ぎたら再雇用とか再就職よりも断然個人事業主で稼いだほうがいいんです。
なぜなら、再雇用や再就職の場合、あまり収入が高すぎるとその分年金がカットされてしまうのです。
65歳以上は、いわゆる高在老と呼ばれる仕組みで、月当たりの給料と年金を足した合計が46万円を超えると年金がカットされてしまうのです。
だから60歳、65歳を過ぎたらあんまり稼ぎすぎて年金カットされたらもったいないでしょ!
という名目で賃金を落とされてしまうんですね。
今までと同じような仕事してるのに、年下の奴らと同じような仕事してるのに、稼ぎすぎると年金が減るからという理由で給与も落とされるんです。
そんなのバカバカしいでしょ。
でも個人事業主ならそんな心配は一切ありません。
個人事業主でいくら稼いだところでもらえる年金額は変わりません。
だから65歳を過ぎても稼げる自分になっておくことが必要なんですね。
そのためにも若いうちから始めておきたいのは貯金じゃなくて副業です。
副業とは言ってもアルバイトなんかしてちゃ意味ありません。
ビジネスを始めないと老後の資産にならないんです。
ビジネスのススメ
それじゃどんなビジネスがいいのか?
老後の自分を想像してみてください。
機敏にさっさと活動できる自信はありますか?
私は40代後半に突入していますが、はっきり言って体はガタガタになってきています。
ちょっと重い荷物を運べば腰痛が1か月くらい続くし、町内のソフトボール大会なんて出た日にゃ翌日から一週間は肩の痛みが抜けません。
40代でこんなありさま。
60、70になったらもう力仕事なんて無理ゲーです。
だからこそ動かなくても済むビジネスを推し進めるべき。
そして若いうちから蓄積することで資産になるビジネスをすべきです。
そんな意味合いからすれば魅力あるのはインターネットビジネスと資格業。
ネットでブログを成長させていけば10数年後とてつもない資産になるかもしれません。
イケハヤさんのブログなんて育ちに育ち続け今では億を稼ぐほどまで成長しています。
資格業もおススメです。
AIに淘汰されるだとか、資格なんか取っても意味ないとか言われますが、独立して1千万円とか高みを目指さない副業レベル、老後の年金の足しレベルと考えれば資格業はホント魅力的。
若く記憶力が抜群の時期にさっさと資格を取ってしまい、サイドビジネスでコツコツキャリアを積み上げれば老後はしっかりとしたビジネスに成長しているはず。
税理士とか社労士なんてそんなじいさんばっかりです。
老後に士業同士の仲間もできるかもしれませんし、備えとしては抜群の効果を発揮します。
サイドビジネスであれば、失敗したっていいんです。
本業の傍らコツコツ続ければいいんです。
年金のプラスアルファとして考えれば気楽なもの。
投資信託なんかにお金をかけるよりよっぽど大きなリターンが望めます。
さぁ定年退職後不安で不安でしょうがないあなた。
今すぐ副業を始めてみましょう。
やり始めた途端、一気に不安なんて馬鹿げたものに感じるかもしれませんよ。