二刀流のススメ 
転職を考えたとき、まず最初のアクションは転職サイトに登録することです。
あまり数多く登録してしまうとメールが大量に飛んできたり、チェックが煩雑になってしまいますので大手のサイト1つか2つくらいでいいと思います。
私の場合、定番のリクナビとエン転職には登録しておきました。
ただ転職サイトに登録する時、面倒なのが詳細な経歴とかプロフィール入力。
これって細かく入れないとダメなの？
適当に入れた時とどのくらい違うの？
このあたり実際に登録して試してみました。
転職サイトの経歴とかプロフィール
適当に入力してた時
会社辞めようかなぁ～と思ったのが2017年の9月ごろだったかな。
で、その後いよいよ本気で辞めようと考え出したのが10月頃だったので、そのタイミングで転職サイトに登録しました。
転職サイトに登録するのなんて10年以上ぶりになるので、システムがいろいろと変わっているのに驚きましたｗ
一昔前は性別だとか生年月日だとか住所だとか希望勤務地、経歴などを一つのページのフォームに入力する形式が多かったと記憶してますが、今はアンケート形式の画面が現れ次々に回答していく形式なんですね。
登録ボタンを押して名前やメールアドレスを登録したら、後はこんな画面に対して回答していきます。
でもこれ途中ですごく面倒くさく感じてきますよね。
特に複数選択する項目がとても面倒くさい。
例えば経験してきた職種なんてシステムエンジニアの場合、サーバ構築・設計、サーバ運用・保守とこのあたりはやってたので迷わず入れられる。
だけどDB構築・設計、DB運用・保守とかなってくるとDBの構築はやってたけど詳細の設計まではやってないんだよなぁ・・・
こんな時入れないほうがいいのか？ちょっと盛り気味に入れたほうがいいのか？結構悩みます。
一つ悩みだすとすごく面倒になってきて、自己アピールなんて定型文をコピペして終わり！みたいに適当な入力になってきます。
そんな適当な感じで1か月程度放置したところ、やっぱり思い通りにオファーは来ませんでした。
適当な入力状況で来るオファーはたいてい大きなエージェントとか大手の派遣会社。
やっぱり転職サイトの経歴やプロフィールはしっかりと入力しておいた方がいいみたいです。
詳細を入力した後
そこで入力内容を再度見直しをかけました。
まず経歴はちょっと盛った方がいいのか？
この辺エージェントに相談してみたら「やったことを正直に書いた方がいいです」と当たり障りのないアドバイス。。。
ほんとエージェントって役に立つんだか立たないんだか。
でもやったことあることだけとなると、前述したように一応やったことはあるけど詳細まではやってないという項目にチェックが入らないことになってしまいます。
例えば言語ならCからJAVAとかCurlとか細かい言語が数多く掲載されてます。
Perlは自分で組んだことがあるけど、PHPは人が作ったソースを改変しただけ。
この場合Perlは経験ありとしてPHPは経験なしになってしまう。
だから少しでもやったことがある場合、チェックを入れた方がいいようです。
結局求人側のどのキーワードのフックするか？が転職活動のファーストアクションになりますので、ちょっと盛り気味に書いておいた方がいいと私は考えます。
もう一つ細かく書いてほしいのが自己アピール欄。
サーバ構築経験、ネットワーク構築経験にチェックが入っていても実際どのレベルで作業していたのか？求人側には伝わりません。
ですので、入社後何年目からPLとして何名率いてプロジェクトに参画し、最終的には部長職として30名の部下を管理してました。
という具体例は細かく伝わるように書いておきましょう。
文字数も多めにした方がいいです。
2～3行程度のアピールだとサラリと流されてしまいますので。
実際この自己アピール欄をブラッシュアップしたら、今まで来なかったような企業からのダイレクトオファーとかも届くようになりました。
絶対に入力しておきたいコト
忘れずに入力しておいてほしいのは、転職サイトによって異なりますがWEB履歴書の非公開企業の設定です。
こちらに自分が所属している会社を確実に入力しておいてください。
IT業界の場合、今は人の奪い合い。
そしてどの会社も同じような転職サイトを利用しています。
そこに明らかに自分の会社の社員と思われるキャリアの人材がいたら転職活動が会社にバレてしまうことも十分考えられます。
自社に転職活動の状況を伝える必要なんてありません。
逆にバレることにより不利になることの方が多いのは当たり前の話。
自分の身は自分でしっかりと守るためにのこの設定は確実にしておいてください。
