仕事と育児・家事の両立に疲れてしまった。
とはいえ旦那も仕事が忙しく、とても育児・家事を手伝える状況じゃない。
お互いの実家も遠いのでアテにならない。
でもせっかく入社した会社だし、仕事自体は楽しいので辞めたくない。
どうしよう・・・
というスパイラルに陥る家庭は多いようです。
でもこんなもん簡単な話。
仕事と育児の両立に疲れたのなら会社なんて辞めちゃいましょう!
仕事と育児
両立の難しさ
仕事と育児を両立するのって簡単なことじゃありません。
てかこれほど大変なことはないと言ってもいいです。
小さい頃はホントなんもできない。
朝から子供の世話をして保育園の支度をして保育園まで連れていく。
その足で仕事に向かい仕事が終われば、子供を迎えに行き、洗濯やら炊事やらの家事をこなす。
子供が順調ならいいけど、朝グズる子供だとホント面倒。
保育園行きたくない!と泣きさけんだりされても預ける人なんかいないし、両親が毎回来てくれる訳でもない。
嫌がる子供を無理やり引きずって保育園に押し込んで会社に行くなんて日はしょっちゅう。
職場に行き仕事が落ち着いてきたなぁ~と思ったタイミングで保育園から電話。
お子様が熱を出しまして・・・
旦那の携帯に連絡するが、当然お迎えに行くことなんかできず、早退して子供を引き取りに行く。
その時の後ろめたさったら半端ない。
子供をピックアップし、病院に連れて行くとなんかの感染症を貰ったらしい。
これで2~3日登園できないから出社できない。
小学生になったら楽になるだろ!
と思ってると大きな間違い。
学童保育ってメチャメチャ中途半端。
場所によっては夜の19時までしか預かれないらしく、18時以降に帰宅させる場合はお迎えが必要とか。
夏休みは給食がなくなるから毎日お弁当。
周りの子供たちは夏休みを満喫しているのに、自分の子供は毎日リュックを背負って学童へ。
だんだん子供がかわいそうになり切なくなってくる。
育児と仕事の両立ってこんな感じ。
辛いことだらけです。
時短ならまだいいんですが、フルタイムで両立しようなんてぶっちゃけあり得ません。
仕事を育児を両立したいのなら親を全面的に頼りましょ。
それができないのであれば、小学校低学年までの間はスパッと会社を辞めてしまった方がいい。
子育ての時期
子育てって意外とあっさりと大事な時期は過ぎてしまうものです。
小学校3年生くらいまでしっかり面倒見てやれば、後は一人でいろいろできるようになる。
大体9年から10年くらい。
この間だけ子供はべったりと親が必要なんです。
その時代を過ぎれば親なんていらなくなってくるんです。
だからその期間はメチャメチャ大事。
子供が小さくてかわいい時代なんてあっという間に過ぎ去って行く。
だからその時間はできるだけ子供のそばにいてあげてほしい。
子供の成長をずっと見てあげた方が断然いい。
収入面の不安
自分が仕事を辞めてしまうと収入面に不安を感じるのであれば、短時間のパートに切り替えるべき。
フルタイムで家事が疎かになってしまうと家族や旦那の体調面にも悪影響が出ます。
外食が増えたりしたら出費もかさむ。
フルタイムでの収入なんて両立のストレスからすれば大した額じゃないはずです。
専業主婦になるのであればネットビジネスを始めてもいい。
子供が3人いるような専業主婦なのに、アフィリエイトで数十万円の売り上げを上げているなんて方もいます。
家にいる時間を多くして、その分家事とネットのビジネスに専念した方が下手したら収入面ではよくなるかもしれません。
再就職が大変
再就職が大変と考えているのであれば、育児しながら資格を取得したりするといいでしょう。
今の時代、子育てを終えた主婦の労働力というのは必要不可欠になってきています。
専業主婦している間にいくつかの資格を取得していたりすれば、面接官の印象もよくなります。
もし会計とか簿記とかの専門的資格を持っていれば、近所の税理士事務所や会計事務所でパート勤務等から始めることができます。
その経歴を生かして将来的に正社員としての再就職という道もある。
また専業主婦に人気の医療事務や調剤薬局事務という選択肢もあります。
これらの資格は、学校に行かなくても自宅で受講して取得できるというメリットもあります。
医療事務や調剤薬局事務も慢性的な人手不足。
再就職、転職先は山ほどある業界です。
別に資格なんて取らなくたって、人材難の業界は山ほどある時代です。
育児をしていたことは、ニートやフリーターのように自ら仕事を拒否した期間ではありません。
働きたくても働けなかった期間。
この期間を採用側はネガティブには取りませんので、再就職もそれほど困難ではないはずです。
まとめ
仕事と育児に疲れたという状態は、長く続けないほうがいいと思います。
両立させようとハリキリ過ぎて、精神や体調を崩してしまうというケースはとても多いのです。
会社なんて星の数ほど存在します。
一つの会社に依存する必要なんてない。
一番優先的に考えるのは、子供の幸せと家族の幸せです。
ちょっとくらいの収入にしがみついて、必死になって仕事と育児なんて両立させる必要はありません。
子供が一番かわいい瞬間にできるだけ長く立ち会ってあげることを強く推奨します。