客先常駐型の派遣社員でシステムエンジニアをしている人、給料が安くてムカついているのであれば、一番効率的に収入を上げるには独立してしまうことが手っ取り早い。
スキルや経験にもよりますが、100万から上手くいけば200万円くらい収入を増やすことも可能です。
転職の場合、現年収の10%~15%増で成功と呼ばれていますので、上り幅を考えるならフリーランスに軍配が上がります。
ただ、個人事業主の場合、今はいいけど将来50歳とか超えたとき本当に仕事あるの?
という漠然とした心配は拭えません。
フリーのシステムエンジニアは50歳を過ぎても仕事を貰えるのでしょうか?
個人事業主の限界
50歳過ぎて仕事があるのか?
まず不安な人にハッキリと断言しておきます。
50歳過ぎてもシステムエンジニアの仕事は余裕であります。
これは高齢化になりつつある昨今に限らず、10年以上前から変わりません。
私たちの業界は、どうしても自社のリソースで賄えない時、パートナー会社に人材の提供をお願いすることがよくあります。
そんな時、あまり高齢だと勤怠的に不安があるし、使用しにくいという側面もあり、ある程度年齢の制限をかけます。
これはいわゆる一般の求人とは違うため、年齢制限をかけても問題ないので。
で、希望年齢20代から50歳まで。
実務経験3年以上というような制限をかけて募集をかけるのですが・・・
そんな制限お構いなしで返ってきますww
経歴書を見ると50代のオンパレード。
仕方なく中身を見ると、かなりの経験をお持ちでスキルも十分。
ただわがままでガンコじじいが多いので使いにくいんですが背に腹は変えられない。
てことで50代でも採用します。
このように
50代なんか全然問題なく仕事が来るのがシステムエンジニアの世界です。
収入はどうなる?
ただ残念ながら50代になると、よほど高スキル出ないと多少収入減は受け入れた方がいいかもしれません。
上述したように、パートナー会社へ降ってくる条件は、年齢制限があることが多い。
そこをぶっちぎって提案する手前、あまり高額をふっかける訳にはいきません。
30代、40代のころはかなりの高額でオファーが来ますが、50代を過ぎると残念ながら下がり目になってしまいます。
ですが、もちろん案件次第では高額の案件もありますので、50代になるまでにはある程度の経験とスキルは磨いておいた方がいいでしょう。
安定した案件を得るには?
50歳を過ぎて安定して一つの案件に参画している個人事業主の方も多くいます。
安定している人はどのような人か?
やっぱりスキルに問題がなく、勤怠にも問題がない人なんですが、最も重要なのは人柄です。
50代になるとプロパ社員はほとんど年下です。
中には自分の子供くらいの年齢のプロパさんもいたります。
そんな人たちの下で働くんですから、あまりガンコで面倒くさい人は敬遠されがちです。
50歳を過ぎて長く安定した案件に入りたいのであれば、ガンコじじいになってはいけません。
とにかく物腰を柔らかくし、若い人たちから慕われるよなキャラになれれば長く一緒に働けるものです。
常に新しい技術にアンテナを張り、最新のトレンドや流行のニュースも把握するような努力も必要。
今ならワールドカップの話題くらいはサラリと仲間に入れるくらいの柔軟さが必要でしょう。
究極、人柄と勤怠さえよければ仕事ってもらえます。
スキルはそこまで優れていなくてもいいんです。
まとめ
システムエンジニアなら50歳を過ぎても個人事業主で十分仕事を請け負うことができます。
これから先、20代の若者は減り続ける一方ですので、これから人口が最も多くなる50代を切っていたのでは仕事は回りません。
ですのでフリーになるという道を選んだ人は、それほど不安を感じる必要はないでしょう。
フリーになりたいと少しでも頭をよぎったのであれば、まずはレバテックフリーランスに登録してよい案件情報のチェックから始めてみてください。
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