20代後半から30代前半で年収が250万円という人。
残念ながらあなたの限界年収は400万円です。
年収250万ぼく「仕事きついし給料上がらないんで辞めます」上司「10年勤めてみろ!俺はもうすぐ15年で400万あるぞ」ぼく(ええ…) https://t.co/UFbDEChH0x
— ピカタロウ@システムエンジニア (@piccataro) 2018年8月3日
これ冗談じゃありません。
現実です。
年収250万円の限界は?
定期昇給
20代プラプラしていた私は、一念発起してIT業界へと飛び込んだ。
その時の年齢は30歳。
30歳業界未経験者のシステムエンジニアの年収ってどの程度でしょうか?
ITと言っても端っこの派遣会社なら、年収は300万円前後が限界でしょう。
30歳300万円ということは、20代であれば250万円くらい。
そのくらいの会社の定期昇給ってどのくらいかご存知でしょうか?
私は1年間勤めあげ、そころこの実績を上げたにも関わらず、1年間の昇給額は・・・
月額5000円でした。
月額5000円という事は、年間で6万円の昇給です。
先輩にその旨伝えたところ・・・
え?いい方じゃん!
だそうだ。
1年間で6万円ということは、年収は300万円から306万円へとジャンプアップしたということw
このペースじゃ年収400万円になるまで何年かかる?
10年経って年収は360万円。
その頃には40歳。
そのまま順調に上がり続けたとして、その10年後年収は420万円。
そしてその頃は50歳。
でも、そこから上がり続ければイイじゃん!
と思うかもしれませんが、通常の会社は55歳くらいをピークに年収は右肩上がりでは上がりません。
結局年収は420~430万円程度で頭打ち。
年収400万円前後が限界値なのです!
年収を引き上げるには?
年収を引き上げるにはどこかで勝負をかけなければイケません!
ある程度経験を積んだタイミングで勝負をかけないと、年収を引き上げるタイミングを失ってしまうのです。
現在年収200数万円で、翌年の昇給額が年間数万円という会社であれば、どうあがいても年収は400万円が限界です。
数年間我慢をしたら、どこかで自分を高く売り抜かなければ400万円の壁は突破出来ません。
転職市場というのは、その名の通り市場です。
自分は築地のマグロ市でセリに掛けられたマグロだという事を強く認識すべきなんです。
マグロの価値をわかってもらえれば転職市場で高く売ることが出来る。
一度年収のベースを上げてしまえば、そこから劇的に下がるという事はまずありません。
年収200万円の仕事をやってきた人に、年収500万円の仕事は勤まりませんが、年収500万円の仕事を経験した人なら、年収700万円の仕事は出来るのです。
一度からをやぶり飛び越える時期を作ってください。
チャンスを伺って、ジャンプアップするタイミングを見つけて下さい。
そのタイミングで飛び立たないと、年収を引き上げることは出来ません。