会社を辞めて早いもんで半年がたった。
今年の冬は悩みに悩んでいた。
長く世話になった会社を辞めるか?
フリーランスになるか?
転職するか?
結局、会社を辞めて、一時フリーランスになって、その後転職した。
会社を辞めた理由はいろいろとあるのだが、結局のところ前職の社長がイヤになったというのが本音なのかもしれない。
モンスターのような上司から逃げ出すように会社を辞めて幸せになれたのだろうか?
イヤな奴から逃げて転職
人間関係で辞めてもイイのか?
基本的な考えとしては、人間関係で会社を辞めてはイケない。
だって上司とかお客とかってイヤな奴ばっかりだから。
今の上司がイヤだからと言って会社を辞めて転職しても、その転職先にもイヤな奴は現れる。
だから次の会社に移ったところでまた人間関係で悩んでしまう。
人間関係なんて期待しちゃダメなんだ。
会社なんてイヤな奴ばっかり。
上司なんてイヤな奴ばっかり。
と思っていれば会社の人間関係なんて楽になる。
だから人間関係が理由で転職してはイケない。
ただ、モンスターのような奴が自分の目の前に立ちはだかったのであれば、アッサリと背を向けて一目散に逃げる事を推奨する。
そもそも性格の悪いイヤな奴が上司という権限を持ったらもうどうしようもない。
上司という権限を持たせたイヤな奴は、制御できないモンスターと化してしまう。
そんなモンスターとは戦うだけ無駄なんだ。
あいつらには感情なんてない。
自分の実を削るくらいなら逃げちまった方が100倍マシ。
逃げても幸せになれるのか?
目の前の苦悩から逃げて幸せになれるはずがない。
一度逃げたら一生逃げ続ける。
なんて言葉もあるが、逃げるが勝ちだが役に立つ。
今はそんな時代。
どうしようもないモンスターからは逃げちまった方が幸せになれるもの。
以前所属していた会社の社長は、完全にモンスター化してしまっていた。
元々が友人もいないようなしょうもない奴。
それに社長という権力がついてしまったらそりゃ制御不能。
もはや自分の事しか考えない、自分だけが良ければいい。
傍若無人のハイパーモンスターとなっていた。
だから、そんな会社に戻るのがイヤだった。
客先常駐型のシステムエンジニアだったから、たまにしか会社にいかなくて済んだが、もしずっと同じオフィスにいたとしたらこっちの実が持たないよ。
そんな会社によく居続けたもんだ。
そして転職し、人間関係はガラリと変わった。
そりゃ転職先にもイヤな奴はいる。
面倒くさいやからも十分過ぎるほどいる。
だけど、モンスターはいない。
モンスターさえいなければ十分幸せ。
逃げてもイイ、逃げても十分幸せになれるものさ。