気象予報士の受験者数が激減しているそうですね。
そんなん当たり前。
気象予報士は食えない? 試験50回目前に受験者半減(朝日新聞デジタル) https://t.co/VterQer9Zw— ピカタロウ@システムエンジニア (@piccataro) 2018年9月3日
そりゃそうです。
だって普通のサラリーマンが気象予報士なんか取っても稼げるワケがありません。
資格を取るには労力が必要です。
しかも難関資格の気象予報士なんていったら想像を絶するほどの苦労が必要なのです。
それならば、報われなきゃ意味ありません。
資格を取るのならば、稼ぎに繋がらないと意味がないんです!
ここでは、稼げる資格を取るための7か条をご紹介します。
稼げる資格
稼げる資格の7か条
以前こちらの記事でサラリーマンが稼げる資格ベスト5を紹介しました。
こちらに書いてある副業で稼げる資格にプラスアルファ2つの条件を追加しました。
- 資格取得までの期間が短い
- 自宅で開業できる
- 知名度が高い
- 難易度が高い
- 受験者数が多い
- 就職・転職に役に立つ
- 会社内で役に立つ
副業だけでなく、サラリーマンが資格を取って意味があるのは上記の7つをすべて満たしている、もしくは5つ以上当てはまる資格が稼げる資格だと思ってください。
この7つの条件をベースになぜ気象予報士はダメなのか?を分析してみます。
なぜ気象予報士はダメなのか?
気象予報士と言えば、難関資格で有名な資格です。
しかも難しい資格という意味では、かなりメジャーな資格と言えるでしょう。
ですので、7つの条件の中の3.知名度が高い、4.難易度が高いは満たしています。
合格率は例年5%前後のようですので、かなりの難関資格ですが、中には一発で合格してしまう人もいるようです。
ということは、やり方次第では弁護士とか管理栄養士のように何年もかかる資格ではない。
ですので1.資格取得までの期間が短いも満たしています。
ですが、受験者数は3千人にもなりません。
行政書士とか社会保険労務士の合格者数にも満たないほどの人しか受験しない試験です。
ですので5の受験者数が多いを満たしていません。
しかも自宅で開業できるわけでもない。
周りに気象予報士で開業している人を見たことがありません。
これで2の自宅開業できるも消えます。
それじゃ就職・転職に有利なのでしょうか?
気象予報士が必要な企業でどんな会社でしょうか?
テレビ局?イベント会社?ウェザーニューズ?
コンビニとか飲食店なんかでも天気が見れる人がいれば、仕入れの予測が出来るかもしれませんが、そんなのは天気予報を見ればイイだけ。
最近の天気予報は精度も上がってますし、雨雲レーダーもかなり有効活用できますので、わざわざ気象予報士を雇うほどのものでもない。
なので就職・転職に役にたつとは思えません。
7の会社内で役に立つということも考えにくい。
つまりは7か条の3つしか満たしていない。
この手の資格で稼ごうと思う方が間違いなんです。
稼げない資格は必要ない
前述したとおり、資格を取得するには労力がいるのです。
いろんなものを犠牲にしないと資格には受かりません。
特に合格率数パーセントの資格ともなると、2年とか3年とか貴重な時間を資格のために費やすのです。
これは投資でなければイケません。
資格という商品に投資した以上、それなりのリターンを得なければ意味がないんです。
自己満足、自己啓発のためだったら資格なんて取らない方がイイ!
資格取得の勉強時間を副業に費やした方がよっぽど有効です。
資格なんて取っても意味がない!とか資格は自分の知識をアピールするだけのもの。
なんて言う人はたくさんいます。
でも資格を取ればそれだけのリターンが見込めるのです。
だって、日本人は資格大好き国民なんですから!!
ヒマでやることない!って人はガンガン資格を取りましょう。
副業で稼げないと嘆く人は、とりあえず資格を取っちゃいましょう。
それから次の事を考えたって全然遅くありませんし、資格取っといてよかったと思う日は必ず数年後にやってきます。
稼げない資格に貴重な時間をささげてはイケません!!
稼げる資格だけに貴重なリソースをささげて下さい!!