仕事が出来る人は収入が高い?
これって全く相関関係はありません。
仕事が出来る人がみな高収入というわけではなく、むしろ低収入だったりするのです。
なぜ仕事が出来る人が高収入じゃないのか?
仕事が出来る人
仕事が出来る人とは?
仕事が出来る人ってどんな人?
仕事が出来る人の定義にはいろいろとあるでしょうが、個人的には以下の要件を満たす人がいわゆる仕事が出来る人だと思っています。
- 自発的に動ける人
- 臨機応変に動ける人
- 下の人間を使える人
まず1に異論がある人は少ないでしょう。
与えられた仕事しかできず、自分の仕事がなくなったら次の指示が出るまでボケーっとしている奴は仕事が出来ないというレッテルを貼られます。
次から次へと今何をすればいいのか?
今の仕事は終わったけど次は何が必要なのか?
こんな考えで積極的に動いてくれる人が求められる人材です。
続いて臨機応変に動ける人。
仕事をしていると思わぬトラブルが発生したり、想定できないような事態になることがあります。
そんな時にパニックにならずに、どうすればトラブルを解消できるか?どうすれば事態を改善できるか?
その場の状況に応じて臨機応変に動ける人、こんな人もとても貴重な戦力です。
そして下の人間を使える管理能力がある人。
自分一人ですべてをやろうとすると限界があります。
極力自分は作業者にならずに、単純作業は部下に任せて自分は全体を見回してマネジメントしていける人。
こんな人もとても使える人です。
これらすべてを満たしている人は、どんな場所でも仕事ができるとても貴重な人材です。
ですが、この人たちは決して高収入という訳ではないんです。
以前、あるボランティア活動に参加したことがありました。
上述のようにテキパキと現場をさばき仕事をこなしている人もいれば、みんなに見えないような場所で上手にサボっている人もいました。
テキパキと動いている人はさぞかし高収入なのかと思いきや・・・普段は時給1200円で働いてるパート主婦なんだとか。
一方適当にサボっている男性と話をしたら・・・なんとその人は誰もが知っているような大企業の社員でしたw
当然年収は1000万円クラス。
仕事が出来る人と仕事が出来ない人、そのはざまに存在するモノは何なのか?
高収入になるには?
時給1200円の仕事が出来る主婦の最終学歴は公立高校。
一方仕事が出来ない男性の最終学歴はKO大学。
そうなんです!
年収の差を分けるのは何と言っても学歴なのです。
KO卒の彼は高校も地元で有名な偏差値の高い名門校。
周りはみんな東大に行ったらしいが、自分は東大に落ちたけどKO受かったからまぁいいやとKOへ入学。
卒業後は迷うことなく一流企業へ。
一方時給1200円の専業主婦は、高校卒業後一時は夜の仕事をしていたりとか、保険外交員だとか、ファミレスの店員だとか、一般の事務だとかあらゆる仕事を経て今はパート生活。
ずっと勉強ばかりしてきたがり勉タイプと、いろんな人と会っていろんな仕事をこなしてきた主婦。
人生の経験値が全く違う。
だからパート主婦は、いろいろ気が利くし、気が回るし、仕事もできる。
勉強しかしてこなかったKO卒の彼は、アルバイトすらしたことなく就職。
大企業では自分の与えられたポジションだけやっていればいい。
中小企業のようにいろんなことをやる必要はない。
そんな人は外部に行って気が回るワケがない。
なのに年収の差は歴然としてしまう。
結局は若いころ勉強したか?しないか?で年収って劇的に変わるということ。
やっぱり小さいころから勉強した方がイイんです。
スポーツとか音楽とか芸術とか、そんなもん習わせるのは全く意味がない。
最強にコストパフォーマンスが高いのは塾通いってこと。