こちらのツイートをしたところ、そこそこ反応があったので、も少し追及してみます。
本庶先生がノーベル医学生理学賞を受賞した。
先生は亭主関白で家の事は妻に一任し研究に没頭してたんだとか。
イクメンとか家事の協力とか男はそんなしてちゃダメだね。
男は黙って金稼ぐ!
平成が終わるとまた男は昭和に戻るのかもしれない。— ピカタロウ@副業システムエンジニア (@piccataro) 2018年10月2日
京都大学特別教授の本庶佑(ほんじょたすく)先生が、ノーベル医学生理学賞を受賞されました。
本庶先生は、受賞の記者会見の中で「自分は完全な亭主関白で家庭のことは妻に任せっきり」という内容の発言をされてました。
先生を支えた奥様はご苦労もあったでしょうが、長年の研究の成果が最高の形で報われることとなり、感無量だったのではないでしょうか?!
まさに昭和の男を地でいった形の本庶先生ですが、先生のように能力のある人間は、家事なんてやる必要ありません。
イクメンなんてやる必要ありません。
能力のある人は、家のことはすべて妻に委託すべきなのです。
金を稼ぎたいのなら
家事は分担すべきなのか?
まず誤解がないように最初に言っておきますが、私は自他ともに認めるイクメンです。
子供が小さい頃は、朝食を作り食べさせ、食べてる間に洗濯をして、食器を洗って、着替えをさせて、保育園に連れていく。
帰宅後は、妻の方が遅い日が多かったため、保育園に迎えに行き、夕食を作り、洗濯物を取り込み、娘をお風呂に入れ、夕食を食べさせ、寝かしつけ、片づけをする。
そんな生活をずっと送っていました。
別にそれを苦痛とも思わず自分の役務と思い淡々とこなしてました。
でわ、なぜずっとイクメンをしていたのか?
共働きだから分担する必要があるからなのか?
違います。
それは私が凡人だからです。
自分一人の収入じゃ家族を養えず、妻にも仕事をお願いするのであれば、イクメンじゃなければいけない。
才能のない奴、稼げない奴は妻に仕事してもらえ!その分家事をしろ!育児をしろ!
そんなことは当たり前なんです。
家事を分担とかその時点でしゃらくさい。
妻に働いてもらえないと生活できない凡人は、家事・育児をするサダメを負っているのです。
なぜ世の中は夫婦共働きになったのか?
こちらプレジデントオンラインからグラフを拝借させていただきました。
1970年頃から1990年台にかけてサラリーマンの給料は、右肩上がりで上がっていきました。
いわゆる団塊の世代が、現役バリバリの頃です。
その当時は何もしなくても給料が上がり続ける。
ただ会社にいるだけで、定年までずっと給料が上がり続ける時代でした。
その当時は夫婦で共働きしなくても、旦那の給料で十分生活が成り立った。
ですが、日本の高度経済成長は止まり、バブル経済がはじけ、日本は失われた20年に突入していきます。
さらりリーマンショックも重なり、サラリーマンの平均年収は20年前から比べどんどん下がっています。
しかもこれは年収です。
手取りの給料じゃありません。
年収の減少に反比例するように、社会保険料の負担は年々増え続けているのです。
つまり、日本のサラリーマンの収入は年々激減しているんです。
そりゃ日本は衰退国なので仕方ありません。
以前のように旦那一人の収入じゃ生活できない時代です。
だから一般のサラリーマンと結婚するのであれば、専業主婦なんて選択肢はあり得ません。
結婚相手にサラリーマンを選んだ以上、奥様は二人で働くしか生きていく道はないんです。
そんな時代なんだから男も家事・育児を協力しなければ家庭は回らない。
それが一般的な家庭の姿です。
でもそれはあくまでも一般のサラリーマンに限った話。
もしあなたに金を稼ぐ才能があるのであれば、奥様を仕事から解放し、家事・育児に専念してもらえばいいんです。
イクメンを卒業すりゃいいんです。
奥様はイクメンを望んでいるのか?
そもそも奥様は本当にイクメンを望んでいるのでしょうか?
そりゃ育児をすればストレスもある。
時には旦那に手伝ってほしいものです。
でも、自分の旦那に才能があり、金を稼ぐ能力があるのであれば、家事・育児の協力なんていらない!
という人も多いのではないでしょうか?
もっと稼げるのなら稼いでほしい。
育児は私がやるからもっと稼いできて欲しい!
これが本音なのかもしれません。
イクメンを求められるのは、それだけ稼ぐ能力がないからなんです。
あなたが稼いでくれるのであれば、専業主婦になりたい!
家でのんびり過ごしたい。
毎日ドラマの再放送とかみて過ごしたい。
家事と育児だけで生活したい!
そんな女性は今も昔も数多くいるはずなのです。
イクメンよりも、稼げる旦那の方がイイんです。
他の人より稼ぎたいのなら
優秀な人材は、むしろ家事とか育児をやらせてはいけません。
本庶先生とか山中先生のような優秀な人材は、家のことなんてどうでもいい。
人類のために研究に没頭してくれればそれでいい!
大谷翔平とか松山英樹とか錦織圭とか、家事なんてして怪我されたらこまるからやらないでほしい(大谷選手と錦織選手はまだ独身ですが)。
葉加瀬太郎とか布袋寅泰とか、包丁使って指でも怪我したら演奏できないからやらないでほしい。
彼らのような才能を持った人の奥様になる人は、当然そんなことさせないでしょう。
そして彼らのような才能はなくても、お金をバンバン稼げるという人も家事や育児に時間を割く必要はありません。
むしろその時間を仕事に費やした方が断然効率がイイんです。
普通のサラリーマンが他の人より稼ぎたい!副業で成功したい!
というのであれば、何より必要なのは時間です。
ネットビジネスとかプログラミングとかで稼いでいる人たちは、圧倒的な作業量をこなしています。
寝る間も惜しみ、その時間を作業に費やして、やっとの思いで成功しているんです。
だからイクメンなんてやってる場合じゃない。
誰よりも稼ぎたい人は、家事・育児の時間を全部ビジネスに捧げるべきなのです。
その苦労が実を結び、稼げるようになったら奥様を仕事から解放してあげればイイじゃないですか。
イクメンやってるから稼げない。
家事・育児が負担だから稼げない。
だから君も働いてよ。
ってイクメンを言い訳にしているだけ。
奥様に負担をかけているのは自分なんです。
金を稼げない私のような凡人は、奥様に働いてもらうしかない。
だからイクメンやるのは必然です。
イクメンやらないと奥様から愛想をつかされますからね。
でも金を稼げる優秀な人は、イクメンなんてやる必要ない。
金を稼いで妻を幸せにしたい!
という人は、今すぐイクメンを卒業しビジネスに没頭すべきなのです。