若ハゲ歴30年のピカタロウ。
当然いろいろなことは試してみた。
- 育毛剤
- 頭皮マッサージ
- 食事制限
- ドライヤー禁止
- 禁煙
でもAGA治療だけは試したことがないんです。
もちろん興味はあるんだけど、どうしてもこの治療に手を出す気になれない。
なぜAGA治療に手を出さないのか?
身近にあまりいい例を見ていないからなんです。
個人的には、若いうちから地道に育毛剤でケアするのが、抜け毛対策には最も有効なんじゃないか?と思っています。
目次
AGA治療に手を出さない理由

AGA治療ってどんなもの?
AGAはその名の通り治療ですが、健康保険は適用されません。
保険適用される治療は、日常生活に支障を来すかどうか?国の基準に応じて判断されますが、薄毛は日常の生活には問題ありません。
あくまでも美容目的ということなので、保険適用での治療とはなりません。
AGA治療の進め方はいろんなところで紹介されてますが、基本的には問診を受け、症状に応じた投薬治療と塗り薬による治療が行われます。
内服薬のプロペシアやミノキシジル成分が含まれた塗り薬やタブレットが多く処方されるようです。
気になるAGA治療の料金ですが、1回あたり1万8000円前後から高いところだと4万円近くするそうです。
年間だと約40万円程度で治療を受けられます。
AGA治療の効果は?
AGA治療の効果は、当然個人差があり早い人だと2~3か月で効果が実感できるようです。
気になる個人差ってどのくらい?
私の知人で3名AGA治療を受けていますが、3名とも見事に毛は増えていました。
これは周りの誰が見ても毛が増えたね!
と実感できるほど増えていますので、治療を受ければ発毛する可能性は極めて大会のではないでしょうか?
ちょっと値段が高いことと、治療を継続しないとまた抜け毛は進んでしまうという点はありますが、どうしても毛を増やしたい!今すぐ効果を実感したい!という人にとっては、最適解なのでしょう。
ですが、どうしてもAGA治療に踏み切ることが出来ない。
それはなぜなのか?
前述した知人3人とも何かしらの副作用が出ているからなのです。
AGA治療の怖さ
詳細な体験レポートを綴ってくれていたクロネコ屋さんなんですが、AGA治療を打ち切る決意をされたようです。
これが最後のAGA治療体験レポートになります。さようならhttps://t.co/ITkXEl9OZb
— クロネコ屋@若ハゲ社長ブロガー (@NINJAkusokuso) 2018年10月7日
クロネコ屋さんは、呼吸困難というちょっとレアな形の副作用が出てしまったようですが、下手すりゃ命にかかわる副作用ですので、打ち切るのも当然です。
AGA治療の副作用には、呼吸困難以外にもうつ病や性欲減退、疲労、めまいなどがあるそうですが、私の知人は以下のような症状が出てました。
男性更年期障害
40代半ばでAGA治療を始めYさんは、20代後半から頭頂部のボリュームが無くなり、40代になるとすっかり頭皮が見えてくるほど薄毛になってしまいました。
Yさんは治療開始と3か月ごろから発毛を実感し、6か月も経つと驚くほどの効果が実感できました。
後ろから見ても上から見ても頭皮はほとんど見えないほどフサフサ。
20代の頃より増えてるんじゃないか?
というほど発毛を実感できました。
しかし、毛が増えたのはいいんですが、その後に襲ってきたのが更年期のような症状。
不安でうつのような状態になり、性欲も減退。
常に片頭痛のような症状が出たり、いきなり大汗をかいたりと、更年期のような症状は次第に悪化していきました。
AGA治療の副作用なんですか?と聞いてみたところ、その可能性は十分あるけど直接の原因かどうかはわからなかったようです。
月日を重ねるごとに症状は悪くなる一方だったため、AGA治療は打ち切る決断をしました。
AGA治療をやめてから1年もすると体調は回復し、以前のような元気なYさんの姿に戻りました。
気になる毛髪ですが、Yさんの場合は治療を止めた後もそれほど薄毛は進まず、かなりキープしている印象でしたね。
体毛と肥満
同じくAGA治療をしていたMさんは、20代の頃からかなり薄くなっていました。
Mさんは、髪の毛全体が細くなるようなハゲ方で、すべての毛が産毛のようになってしまい、ほぼ頭皮がむき出し状態になっていました。
40歳になったと同時にMさんは一念発起してAGA治療を開始しました。
Mさんは効果が出るまでに多少時間がかかりましたが、1年も続けると以前まで産毛のようだった毛がしっかりとした毛に生え変わり、しっかりとした髪型になるようになりました。
彼ほどしっかりと毛が生まれ変わるのは珍しいんじゃないでしょうか?
ですがMさんも副作用には困っていました。
まずAGA治療を始めた途端、増えたのは体毛。
今まで生えてなかった胸毛や腕毛が増え、手の甲なんてクマのようになってしまいました。
それより何より大変なのがヒゲなんだそうです。
ヒゲが濃くなりすぎて剃るのが大変。
毎日カミソリ負けしてしまい、ヒゲの脱毛も考えるほどなんだそうです。
そして、AGA治療開始後から肥満が止まらなくなったんだとか。
これは薬の副作用かどうかいささか疑問ですが、治療開始前に比べて10キロ近くも増量してしまったんだそうです。
育毛は何が正解なのか?
結局育毛・増毛は何が正解なのでしょうか?
正直何が正解なのかわかりませんし、正解なんてないのかもしれません。
自分の症状と自分が求める状況に応じて決めるべきなのでしょう。
AGA治療は、短期間で確実に効果を実感したい!という人には最適な選択肢です。
治療の効果は、個人差がありますがかなり高い確率で発毛を実感できるようですので、どうしても早く効果を出したいという人にはお勧めです。
ですが、投薬というのはちょっと怖い。
すぐに効果を実感したいというよりは、将来悲しい状況になりたくない!という人は、育毛剤を使い続けるのが効果的なのでしょう。
しかも若いころからコツコツと続けること。
コレが何より大事です。
放置してしまってもうどうしようもない!という状況になってから育毛剤を始めても遅いんです。
まだ若い、まだ毛はある、けど薄くなってきた、将来が怖い!
という人はとにかく早い方が効果を実感できるはずです。