会社を辞めて転職したい大きな理由の一つに、収入があるのは間違いありません。
年収1千万円!とか年収300百万円アップ!とか景気のいい話を聞くと、ホイホイ飛びつきそうになってしまいますが、転職先を年収だけで決めてしまうと間違いなく後悔します。
特にある程度の年齢になったら、年収も大事ですが、もっと総合的な目線で転職先は選ばなければイケません。
そして年収だけで転職先を決めてはイケない事を、プロ野球のFA戦士が身をもって教えてくれているのです。
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転職先を年収だけで選ぶな!
プロ野球のFA戦士の末路
高額年俸に目がくらんだわけじゃないんでしょうが、自分の評価に納得いかず、FA移籍していく選手は数多くいます。
特に多くのFA移籍組を抱えるのが、我らがジャイアンツww
数多く存在するFA移籍組でも、ほとんどと言っていいほど活躍できない選手がいる。
今年の移籍組なら西武から移籍した野上、そして昨年移籍してきた陽岱鋼もいまいちパッとしない。
広島から来た大竹も名前にそぐわない活躍で、今では小竹と揶揄されていたりする。
そして、ここ数年のFA組の中でもホントこのままじゃどーしよーもねーぞ!
と言いたくなるが、ソフトバンクから移籍してきた森福允彦。
ソフトバンクホークス時代は、貴重な左の中継ぎとして活躍。
そしてソフトバンク森福の名を世間に知らしめたのが2011年中日ドラゴンズとの日本シリーズの第4戦。
地元福岡で連敗したソフトバンクは、2-1で勝っていた6回、無死満塁の大ピンチを迎える。
ここで登板したのが森福。
森福は気迫あふれるピッチングで絶体絶命のピンチを防ぎ、のちのこの投球は森福の11球としてファンに語り継がれることになった。
そんな森福だったが、徐々に衰えが見え始め、次第に登板回数を減らしていく。
自身の待遇に納得のいかない森福は、フリーエージェント権を行使し、ジャイアンツへの移籍を決めた。
だけどもだけど・・・
巨人の絶対的セットアッパーだった山口鉄也の不調を代替する立場として期待されていた森福だったが、結果を残せない日々が続く。
右バッターには通用しないことがわかり、左バッター専任になっていくが、左にも痛打を浴びる日々。
そして今年はさらに期待を裏切り続け、ついにシーズンのほとんどを2軍で送る日々を過ごしてしまった。
ホントに森福はFAすべきだったんだろうか?
自身の待遇に不満があっても、給与面に不満があっても、恩のあるホークスにいるべきじゃなかったのか?
目の前の大金に釣られて巨人へ行ったことは正解だったんだろうか?
今の年収が自分の評価
今の自分の年収に不満はあるかもしれません。
もう10年も勤めているのに年収350万円って!
やってらんねーよ!!!
と思っているかもしれません。
ですが、あなたの会社には年収350万円の人しかいないのでしょうか?
年収500万円、600万円、800万円という人もいるんじゃないでしょうか?
それなのにあなたの年収は350万円。
それが、あなたに対する会社の評価額なのです!!
だからこそ、いきなり年収を数百万円上げよう!
年収増だけが転職の目的!
となってしまうと、必ずや転職先で苦悩の日々を送るはずです。
自分の適正価格を考えてみる事が、転職を成功に結び付ける秘訣なんです。
高望みし過ぎてはイケません。
自分を過大評価してはイケません。
自分が守れる範囲をしっかり守る。
それでいてキッチリと年収増を狙える会社を探すことがとても大事になってきます。
もちろん、こんな裏技もありますが、そうそうこんなチャンスは転がっていません。
転職は年収だけで決めてはイケない!
自分の安住の地を探すこと!それが転職活動なのです。
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