一つの会社に定年まで勤めあげるなんて時代じゃない。
今の時代むしろ転職を経験してない人の方が危険です。
転職は自分の市場価値を高める重要なファクターになってきています。
20代、30代で複数の仕事や会社を経験して、40代を迎えた人と、一つの会社にずっと居続けた人では、人間としての経験値が違いすぎ市場価値も雲泥の差がつくのです。
でもね、IT業界に特化した話なんだけど、将来自分を高く売りたいのであれば、最低三年は勤めあげることをお勧めします。
え?何そんな古臭いこと言ってんの?
と思うかもしれませんが、まぁ話を聞いてやってくださいw
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入社した会社に三年勤める理由
石の上にも三年は昔話じゃない
新卒で入社した社員は、3年で3分の1が辞めてしまうと言われます。
本当のところどうなのかはわかりませんが、今まで在籍してきた会社でもやはり3年で3分の1くらいは辞めてしまいます。
3年持たずに辞めた社員はどこへ行くのか?
IT業界を3年持たずに辞めた社員は、違う業種に転職するか?フリーターとかになっちゃうか?
大体末路はそんなとこ。
でもね、IT業界はこの3年というキーワードはとても大きな意味を持つんです。
システムエンジニアが転職市場やフリーランスのオファーで評価されるのは、資格でもなくスキルでもなく経験です。
どんな経験を積んでいるのか?
何年経験を積んでいるのか?
これでほぼ自分の値段が決まってしまうのです。
そして今の時代、3年間もシステムエンジニアの経験を積んでいればプラチナチケットを手に入れたと思えるような価値が付くのです。
20代、IT業界3年経験だけであらゆる会社があなたに飛びついてきます。
実際、3年経験なんて大したことは出来ません。
ITの市場価値で言えば初級エンジニアくらすですので、月単価は高くて55万円程度でしょう。
ですが、これが2年とか1年になってしまうとガクンと価値は下がってしまうのです。
IT業界の経験者として高い値段で売り抜けるギリギリのラインが3年です。
だからこそ、IT業界に身を投じたのであれば、最低3年間は勤めて欲しいんです。
ブラック企業でも残るべきか?
三年続ければ高い評価になるのは分かったけど、ブラック企業でも三年もいなきゃいけないの?
って、そんなこたぁありませんw
ブラック企業だったら三年どころか、1年もいる必要はない。
さっさと次の会社に転職しちゃいましょう。
ただ、IT業界のシステムエンジニアとして生きていきたいという気持ちがあるのなら、同じIT業界へ転職してみるべきです。
上司がクソだった。
デスマで家に帰れなかった。
残業時間が半端なかった。
給料が激安だった。
有給休暇すらなかった。
こんな会社は明らかなブラック企業です。
でも、これはたまたま入社した会社が悪かっただけで、IT業界全体が悪だという決めつけをしないで欲しいのです。
近年IT業界は劇的に働き方改革が進んでいます。
こんなデスマに頼らなければイケないようなブラック中のブラック企業は、そこまで多くはありません。
派遣系の会社でも配属先が大手企業になるはずですので、大手IT企業であれば働き方は大きく改善されています。
だから、新卒で入社した会社でイヤな思いをしてもIT業界の事を嫌いにならないでください!
IT業界のエンジニアは、本当に恵まれているんです。
3年を超えて5年も経験を積んでしまえば、あり得ないくらいオファーが入り転職市場でモテモテのモテ期を迎えることが出来るんです。
だからこそ、IT業界に最低でも3年は勤めてみて欲しいんです。
あなたの未来がたったの3年で大きく変わるはずですので。
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