これからの時期、各地で転職フェアが活発に開催されます。
転職を考えている方は転職フェアは利用した方がイイのか?
転職フェアなんて行く価値無いのか?
転職フェアを上手に有効活用するための回り方を紹介してみます。
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転職フェアの回り方
転職フェアってどんなとこ?
転職フェアに行ったことがない人のためにどんな場所なのか紹介しておきます。
転職フェアは、求人募集をかけている企業が、転職者に直接会って会社の特徴をアピールするための場となっています。
一般に名の知れた大企業から、社員数数名のスタートアップ企業まで、大小取り混ぜた企業がブースを出展しています。
各企業は、自社のブースに出来るだけ多くの人が来場してくれるよう様々な対策を打ってきます。
派手なノボリや看板、貼り紙などは当たり前、中には若いコンパニオンを雇って自社のブースに導くような手法を取る会社もあります。
一度も来場したことがない人にとっては、ちょっと異様な光景に見えるかもしれません。
ITや医療など業種に特化したフェアもあれば、経験者のみをターゲットにした少数精鋭のフェアなどもあり、多種多様なフェアが用意されています。
転職フェアは誰でも行けるの?
転職フェアには基本入場制限はありません。
来場者を絞ったフェアであれば、事前に転職紹介会社から招待のあった人しか来場できませんが、多くのフェアは誰でも参加が可能です。
現在離職中でも、学生さんでも、60歳を過ぎて定年退職された方でも誰でも入場することは出来ます。
年齢層はどれくらい?
転職フェアの年齢層は、平均年齢で言うと40歳くらいになるようです。
20歳前半の人も数多く来場されますが、最も多い層は30代後半から50代。
ロスジェネ世代で就職活動に失敗してしまった人や、50代で新たな仕事を探している人が数多く来場されています。
転職フェアを有効活用するには?
まず転職フェアは情報収集目的では利用価値はあまりありません。
あくまでも本気で状況を知りたい、本気で転職したい!という人に向いている場と考えて下さい。
転職フェアの最大のメリットは2つです。
- 大企業の採用担当と話が出来る
- 今まで知らなかった会社に出会える
まず1ですが、転職フェアでは書類選考にはなかなか通らないようだ大企業もブースを出展しています。
大企業のブースに行けば、採用担当と直接話をすることが可能ですので、大企業への転職を希望するのであれば、この機会を逃してはいけません。
大企業が出展しているかどうかは、事前の広告やアナウンスで発表されますので、しっかりとチェックしておきましょう。
ただ、大企業のブースでは、直接話をするというよりは、会社の紹介をメインとしているケースも多いようです。
また、大企業の場合、転職フェアに参加後必ず面接までたどり着けるという確約もなく、会社紹介への参加というパターンも多く見受けられます。
大企業ならではの事情がありますので、その点は最初から頭に入れてブースを訪れてみて下さい。
2つ目のメリットも非常に大きい。
転職フェアには、転職エージェントも持っていないようなシークレット企業が数多く出展してきます。
転職に成功するかどうかは大企業かどうかではありません。
中小にも自分に合った優れた企業は数多く存在します。
そんな企業に直接で会えるのは転職フェアしかありません。
中には大企業のブースだけ訪れて帰ってしまう人も多いみたいですが、それでは転職フェアを有効利用できていません。
むしろ大企業のブースではなく、聞いたことがないような中小企業のブースを数多く回ってみた方がイイのかもしれません。
中小企業のブースでは、採用担当者の生の声が聞けますし、面接まで一直線に進めることもあるのです。
転職フェアを有効活用するためには、じっくりと多くの企業のブースを時間をかけて回ってみる事です。
これをやるかやらないかで、出会える企業の数が変わります。
出会いが多くなれば、転職に成功する確率もグンと高くなるはずです。
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