こんなことを言って会社を辞めていってしまう新人に数多く出会いました。
「思い描いていた会社とは違っていた。」
「理想とは違っていた。」
「やりたいことが出来なかった。」
「自分の意見が通らない社風だった。」
「イメージとかけ離れてた。」
大体、新卒くんとか新人くんとかがこの手のセリフを吐いて、1年どころか半年にも満たない期間で辞めていってしまいます。
そんな理由で会社を辞めてしまってもイイんでしょうか?
いや、そんな理由で会社辞めちゃ絶対ダメだよ。
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理想の会社と違っていた
1年以内に会社を辞めてしまう人
こんなにも売り手市場の世の中ですが、新卒社員の3割は3年以内に辞めてしまうという社会はいまだに変わっていません。
時代が変わり、景気も変わり、社会情勢が変わっても新卒社員の3分の1は3年持たずに辞めてしまうのです。
もちろん、今の時代フリーランスだって全然普通に稼げる時代です。
やりたいことが出来た!
もう自分は会社に縛られたくない!
という明確な意思があるのであれば、何年も会社に居続けることはありません。
でもね、理想の会社じゃない、イメージと違う。
こんな理由で会社辞めるのなら、最初から就活なんてしなきゃよかったじゃん。
理想の会社なんて追い求めるからイケないんだよ。
彼女だってそうじゃん。
理想の彼女を追い求めていたら、一生彼女なんてできないし結婚だって出来ない。
まぁまぁ可愛いし、ちょっと好みからはズレてるけどストライクゾーン。
正確もイマイチ合わなけどお互い好きだからまぁいいか。
そんな彼女と付き合って結婚していくもの。
会社だって理想形とかイメージとか膨らませ過ぎても仕方ないんです。
会社というのは、法人という組織なんだから活動するために法律などにより制限を与えられる。
だから理想郷になり得るはずがないんです。
あなたが思い描いている会社とかイメージ通りの会社なんて、生きている限り一生出会う事はできません。
会社に自分がアジャストしていかないとサラリーマン生活は続けられないんです。
やりたいことを会社に求めちゃダメ
やりたいことが出来なかった!
と会社を辞める人も多いんですが、やりたいことをやりたいのならフリーランスになりなさいよ。
やりたいことをやらせてあげるほど会社に余裕はないんです。
プログラマとして、ウォーターホールで要件定義から設計、作成、試験まで一気通貫で携わりたいのに、要件の固まっていないプログラムとか保守ばっかりで全然やりたいことが出来ない。
なんてボヤいても仕方ありません。
もちろん、あきらかにスキルアンマッチな仕事をさせられるような会社はすぐに辞めるべき。
ですが、自分のやりたいことが出来ないから会社を辞めるというのなら、転職という道は選ばない方がいいです。
おそらくどの会社に転職したってあなたのやりたいことはやらせてもらえないから。
会社というのは利益を追求する集団じゃなきゃ生きていけません。
売り上げを伸ばし続け、利益を伸ばし続け、その地道な活動が会社という組織に息を吹き込むのです。
だからこそ社員にはある程度我慢してもらう必要がある。
やりたい仕事じゃなくても、会社の売り上げや利益のために耐えてもらわなきゃいけない時もあるのです。
そんなの無理。
なんでオレが会社のために我慢しなきゃイケないのさ!って人は会社という組織自体があっていませんので、フリーランスになるべきなんです。
まとめ
新卒社員、特に経験が自分のスキルに繋がっている会社に入社したのなら、3年は会社を辞めない方がイイです。
古臭い考えと思われるかもしれませんが、3年やってりゃ引く手あまたの人材に成長できるのです。
一般の会社に3年も勤めろとは言いません。
システムエンジニアのような経験が金になる仕事なら3年間経験積ませてもらうべきだよ。
だってそれだけで自分の価値が大きく変わるんだから。
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