転職する時、年収はどのラインに定めればイイのか?
年収を倍にしたい!
今より100万円上げたい!
年収1000万円を目指したい!
という気持ちもわかりますが、年収っていきなりガツンと上がるもんじゃありません。
また、あまり上げ過ぎても転職先の期待に応えられず潰れてしまっては意味がありません。
あくまでも適正年収の範囲で転職先を探すこと。
コレが転職を成功に導く秘訣です。
それでは自分の適正年収はどうやって判断していけばいいのでしょうか?
自分の適正年収をどうやって知るか?
転職サイトで絞ってみる
まずは定番ですが転職サイトリクナビNEXTで年収ラインを絞ってみましょう。
ITエンジニアで勤務地は東京23区。
年収500万円以上で絞ると現在これだけの求人が出ています。
これが年収700万円以上に絞るとこうなります。
200万円の差で300件も求人数が変わります。
自分の現在の年収ライン。
自分が最低限欲しい年収ライン。
ちょっと高望みした年収ライン。
この3つくらいのラインに絞って検索してみましょう。
その各ラインの求人広告を見ていきます。
大抵の会社は、このような年収事例が掲載されているはずです。
年収例:450万円(入社3年目28歳)
:550万円(入社7年目35歳)
:720万円(入社10年目39歳)
自分の経歴を見つめなおしてみて、求人広告の参考とマッチするかどうかを判断し応募するかどうかの目安にしていきます。
リクナビNEXTなら手取り額とかもっと細かい金額を絞って調査することも可能です。
実際に足で稼ぐ
転職サイトでもある程度の目安は測ることができますが、やはり実際に会社の面接を受けてみて条件提示を受けないことには、リアルな金額はわかりません。
ですので、自分の市場価値を知るには足を使って稼ぐのが一番です。
ここでは、あまり業種を絞らずにいくつかの会社を回ってみる事をお勧めします。
ちょっと自分がやって来なかった上流の仕事の募集とか、全く経験がないような業界の募集とか、大手の募集とか、逆に中小の募集とか、一つの業種に絞らずいくつかの会社を受けてみましょう。
すると、自分の市場価値が手に取るようにわかってきます。
ITエンジニアの場合、大企業であればこの程度、中小企業の管理職採用であればこの程度、スキル重視で稼いだ分を還元される歩合的給与ならこの程度。
市場価値が把握出来たら、自分が求めている働き方を絞っていきます。
とにかくお金が欲しいのならスキル重視。
将来的には経営側に回りたいのなら中小企業。
安定した基盤が欲しいのなら大企業。
数多く回ってみると自分の立ち位置を正確にトレースすることが出来ますので、出来るだけ多く回ってみるといいでしょう。
エージェントと交渉する
年収交渉はエージェントに全部任せてしまうという手もあります。
自分が望む年収ラインを伝えたら、あとはエージェントが用意してくれる案件だけを回る。
面接が終わった後の年収交渉もエージェントにお任せ。
年収の交渉とかが苦手な方はプロに任せてしまった方が安心です。
餅は餅屋という言葉がありますが、やはり転職エージェントはその道のエキスパートです。
細かい年収の引き上げとか、条件面の微調整とかは個人ではなかなか難しい。
あまり交渉事は得意じゃない。
自分は履歴書・職務経歴書作成とか面接はいくけど、交渉事は出来れば丸っとお願いしたいという人は、中途半端に対応せずエージェントに全権預けてしまうべきです。
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