この時期になると忘年会などで普段合わない友人と久しぶりに会ったりする。
20年近く前一緒に働いていたフリーター連中に会うと、勝ち負けの差がクッキリと別れてしまっている。
20代フリーターでも、その後自分の人生を立て直した奴もいれば、立て直すことが出来ずにズルズル行ってしまった奴もいる。
そのズルズルと行ってしまった奴は、残念ながら完全なる負け組の地位を確立してまっている。
なぜ、同じフリーターでもここまで差がついてしまったのか?
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負け組のフリーターと勝ち組フリーター
負け組フリーターの末路
負け組フリーターのY氏は、現在40代後半。もうすぐ50歳が見えてきた。
Y氏は、いわゆるロスジェネ世代だが、なんとか就職活動では完敗を避け就職には成功した。
だが、元々自堕落なY氏は、半年も持たずに会社を辞めてしまう。
アッサリと正社員の座を捨てたY氏は、その後フリーター人生を歩んでいくことになる。
何をやっても長続きしないY氏だが、運送の仕事はなんとか5年程度続くことが出来た。
そこで出来た仲間たちは、30歳を前に徐々にジョブチェンジしていく。
広告会社に勤めた奴もいれば、システムエンジニアになった奴もいる。
そんな中、30歳を目前にしてY氏が選んだ仕事は建築関係の職人。
水道管の設置とか、エアコンの設置とか、いわゆる設備屋さんと呼ばれる仕事。
設備屋さんの仕事は、とにかく人材難で仕事は確かに溢れている。
だけど、ある程度の年齢になってくると仕事はかなり辛くなってくる。
力仕事もあるし、屋外ので作業もある。
真夏は猛暑だし今の時期は極寒だし、50歳にも近くなってくれば仕事をするだけで体に響く年齢。
そして、人の上に立ったことがない、単なる職人として過ごしてしまったY氏は、給料はずっと据え置きでぶっちゃけその辺のサラリーマンよりも収入は低い。
日給、月給で月の収入は35、6万円程度。
仕事を休めば給料は下がり、当然ボーナスもない。
日々の仕事と酒とたばこで身体は徐々に衰えていき、他の同級生と比べると確実に老け込んでしまっている。
今から他の仕事に移ることもできず、辛いけど続けるしかない。
今の仕事しかできない。
もう見ているだけで悲しくなってくる。
IT業界へ入ろう
一方、手前味噌ではあるが30歳を目前にしてシステムエンジニアになったピカタロウは転職市場でも引く手あまたの状態だ。
50歳になろうとしているのに、今だスカウトのメールがバンバンと届く。
収入もY氏とは比べ物にならないくらいだし、仕事はエアコンの聞いたオフィスで椅子に座りながらパソコンに向かうだけ。
あの頃、ちゃんと勉強せずにその場の勢いで職人になっていたらと思うと・・・
ぶっちゃけゾッとする。
もちろん職人だってある程度の年齢で独立してしまい、自分は管理側に回り人を使う立場になれば収入は急増するし自分の身体も疲弊しない。
でも、そうなれる人はごくわずか。
だけどプログラマとかシステムエンジニアになってしまえば、ヘタレな技術者だって普通に仕事がある時代。
そんな時代はこれから先もずっと続いていくだろう。
だからフリーターで将来に悩んでいるという人は、迷わずプログラミングの勉強をしよう。
IT業界に入ってしまえば、50歳を過ぎても普通に仕事はやってきます。
しかもそこそこの高収入なのに、椅子に座って仕事が出来る。
こんな恵まれた立ち位置に入れるのは、業界自体が伸び続けているから。
将来に悩んでいる人は、プログラミング一択ですよ。
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