【就活失敗】親のすねかじってニートやって何が悪いの？

年末年始のご挨拶に行ったら嫁の実家でこんな相談を受けました。

「息子が今年大学卒業なんだけどまだ就職決まってなくて・・・」

大卒就職内定率77％というご時世で23％側になっている人なんだね・・・

でもさぁ、大卒で就活に失敗してしばらくニートやってたオレにそんな相談したって意味ないでしょｗ

若ハゲのせいで就活にも失敗しニート生活になった

1 ニートになっちゃイケないのか？

ニートになっちゃイケないのか？

就職しなきゃイケないの？

そもそもさぁ、何で大学卒業したらみんな就職しなきゃイケないの？

大学5年生は就職先なの？

ってくらいみんな大学4年生になったら、スーツを着て茶髪もやめて会社を回ってペコペコと頭を下げ始める。

そんな右へ倣えの人生しか認められないの？

何のために大学行ったの？

いい会社に就職するために大学行ったの？

そうじゃなくね？

大学行って自分が学びたい学問を究めてもいいだろうし、4年間という時間で自分の可能性を探したってイイ。

てゆーか、4年間という学生生活で自分がみんなと馴染めない人間なんだということを理解される場でもいいワケ。

中学時代に「なんか自分って変じゃね？」

そして高校で「ちょっと輪に入るのが苦手かも」

最終的に大学で「オレ周りと同じ考えとか出来ないわ」

となった人は、就職活動なんてレベルの高いゲームには参加できないんです。

大学4年間じゃまだまだ大人になり切れなかった人の受け入れ先って、家しかないじゃん。

ニートやるしかないじゃん。

親のすねはかじれるうちはかじりまくる

林修の初耳学で林先生が高学歴ニートに対して「親のすねはかじれるのならかじれ」と語っていました。

ホントその通り。

親のすねをかじってもいたくないうちはかじればいいのよ。

オレが大学を卒業した時、すでに兄は家を出てしまっていたので家には両親とオレの3人暮らし。

当時はバブルは弾けたとはいえ、両親とも収入はそこそこで、借家からマンション購入へと踏み切ったくらい家計はそこそこ潤っていた。

オレ一人家で養うくらいなんてことない。

別に小遣いをせびる訳でもなく、ただちゃんと働かないだけ。

現実を受け入れることが出来ず、夢とか希望とかにすがりついているデカい体の役立たず。

でも何かに苦しんでいるのだろう。

何かを考えているのだろう。

だからそっとしといてやろう。

毎日のメシくらいはしっかり食わせてやろう。

両親は、まともに仕事もしないオレに出て行けとは一言も言わなかった。

だからこそ、今ようやくまともに働くようになり、会社でもそこそこの立場になって初めて気付く。

親のありがたみというモノを。

今はホント親に感謝している。

そんな気持ちは、普通に就職してたら感じなかったんじゃないかな？

ニートだったからこそ味わえることだってある訳さ。

親のすねっていつまでもかじれるもんじゃない。

だからかじれるうちはかじる続けるべき。

今の時代何やっても生きていける

ニートを辞めてフリーターになって就職してサラリーマンになった。

てゆーか、なんとかサラリーマンになれたと言った方がいいのかな？

でもニートを辞めてサラリーマンになるのはどうしても無理って人もそりゃいるでしょう。

そろそろ親も年を取り、すねがドンドン細くなってきた。

かじるにもかじれない。

でもサラリーマンは無理。

それでも無理やり会社に勤めることもない、アルバイトをすることもない。

今の時代ならいくらでも食っていく術はあるワケで。

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— 鈴＠2018年9月セミリタイア突入 (@semiritaia_suzu) 2019年1月7日