二刀流のススメ 
サラリーマンの傍らNPO法人等でボランティア活動をしているという人は多いでしょう。
社会に貢献するため、復興に支援するため、次世代の人材育成のため。
目的は様々だと思いますが、これらは尊敬すべき活動であり、社会にとっても自身の人生にとっても有益な活動であることは間違いありません。
でも、これって副業じゃないですよね？
ボランティア活動の目的は人それぞれ様々でイイと思いますが、副業の目的はお金を稼ぐ！これ1つでイイと思うのです。
副業は稼ぐこと
NPO法人で働く人
悪いとは言わないけどメリットは少ないんじゃ？
「副業でNPO」は本業でのメリットになるか（東洋経済オンライン） https://t.co/EpWGKcgFE0— ピカタロウ＠副業システムエンジニア (@piccataro) 2019年1月14日
NPO法人などでボランティアをすることは、とても素晴らしい活動です。
私自身も復興支援や近所の活動などでちょくちょくボランティア活動に参加させてもらっています。
ただこれを副業と呼ぶのは違和感を感じませんか？
副業って本業以外で収入を得るための仕事の事。
NPO法人などでの活動は、原則として収益を得るための活動ではないはずです。
交通費と食事代、プラスアルファついたとしても寸志程度。
これを副業と呼ぶ必要はないでしょう。
就業規則で副業が禁止されている会社でも、私生活でのボランティア活動を禁止することは絶対にないはずです。
NPO法人での活動を副業と呼ぶ人は、ある程度高収入の人たちなんじゃないでしょうか？
上述の東洋経済オンラインの分中にもありますが、年収1000万円を超える人が兼業で所属するケースが多いんだとか。
つまりは、自分に余裕がないと人を助ける余裕なんてないってこと。
そもそも副業をしないとヤバい！
副業しないと遊ぶ金すらない！
って人は、副業に金を稼ぐ以外の目的を盛り込んじゃダメなんですよ。
副業は稼がないと意味がない
ボランティア活動とかって、老後絶対役に立つはずです。
年を取って欲もそれほどなくなれば、近所との交流、人とのつながり、そして何より人の役に立っているという強い満足感が生きる喜びに繋がっていくのではないでしょうか？
でも、今そんなこと言っている余裕ないワケ。
来月生きていくお金すら危ういワケ。
子供の教育費ですら怪しいワケ。
となれば、副業でお金を稼がないとヤバいワケ。
前みたいに残業代が期待できないから副業しないとツライのよ。
サラリーマンには厳しい時代がやってきています。
少子高齢化が進み、老人たちを支えるために年金だ！社会保険料だ！税金だ！ガンガン給料から引き落とされていく。
それなのに残業代も稼げないってどういうことだよ。
って嘆いていても仕方ないんだよね。
素直に副業やるしかない。
俺たちにボランティアやっている余裕は、残念ながらないのだよ。
