これからの時代のサラリーマンは、絶対に副業すべきです。
厚生労働省も副業解禁に踏み切ってますし、大企業も副業を認める方向になっています。
景気は堅調に伸びているのに賃金に反映できない時代なんですから、自分の金は自分で稼がないとイケないという世知辛い世の中です。
ですが、副業って簡単じゃありません。
本業の傍らコツコツ続けても数万円稼げるようになるまで1年以上もかかってしまう。
となると、誰でも数時間ですぐ稼げる!
なんて甘い話にフラフラと惹かれてしまう気持ちは理解できます。
先払いの時点で稼げないと気付かないと。
「簡単に稼げる方法を教えます」甘い罠でトラブル増加中(朝日新聞デジタル) https://t.co/chBsNe68J9— ピカタロウ@副業システムエンジニア (@piccataro) 2019年1月19日
ですが、そんな甘い話なんて絶対に転がっていません。
ここでは、悪質勧誘を見分けるための心構えをお伝えします。
悪質勧誘の見分け方
先払い金額
副業で稼ぐ方法を教えてくれる塾とか今ならサロンみたいなものもありますが、先払いの金額が度を超えているような媒体はほぼ100%怪しいと思っていいです。
10万円程度ならまだ信頼できるところもありますが、20万円、30万円という金額を要求するようなタイプは絶対ダメですね。
よく考えてみて下さい。
副業で月に10万円とか稼ぐのってどれだけ大変か?
10万円稼げるような人は、副業やっている人でもごくわずか。
それなのに20万円も先行投資して、元取れるようになるまでどのくらいかかりますか?
先行投資20万円の方法を教えてもらって、20万円稼げるようになる人は多くて1%くらいでしょう。
ほとんどの人が先行投資分を回収できずに終わります。
塾やサロンなどの初期投資は多くても5万円程度。
それ以上払って稼げるようになるというのなら、キッチリと補償をつけてもらわないと怖くて投資できません。
自動ツール系
今も昔も無くならないのが自動ツールで量産するタイプ。
コツコツと自力でコンテンツを作っても限界がありませんか?
自動ツールを有効活用し、大量生産して効率よく稼ぎませんか?
この手の勧誘も絶対に断るようにしてください。
自動ツールというのは、ある一瞬ガツンと稼げる可能性は十分あります。
ですが、絶対に長続きしません。
自動ツールで作成したコンテンツは質が悪いため、時間とともに淘汰されてしまいます。
最悪ペナルティを受けてしまい、大事なアカウントが凍結されてしまうこともあるのです。
結局のところ自分の力で産み出したコンテンツしかお金を連れてきてくれません。
地道な努力だけが実を結ぶのです。
情報商材
誰でも1日1時間の作業で10万円稼げるようになる!
そんな誇大広告を前面に打ち出してくる情報商材は、それこそ星の数ほどあります。
私も有名な方からの紹介で何度か購入したことがありますが・・・
結局一つも役に立ったことありません。
数万円もするPDFファイルが、ハードディスクの中に放置され、今やディスクの中の不用品と科しています。
そもそもPDFファイル一つで稼げるようになるのなら、誰でも簡単に稼げるようになってしまいます。
情報商材とか有料noteとか、いくら購入してもノウハウコレクターになって終わるだけです。
結論
結局副業ってビジネスなので、人に教えてもらったことをやっているだけじゃ稼げるようにはなりません。
まずはやってみて、自分の頭で考えて、いろいろと試行錯誤して、失敗と成功を繰り返し、ようやくビジネスとして成り立っていくのです。
大体が人に稼ぎ方を教えるくらいなら、自分がやってるわ!って言うのが人間の性です。
一番手っ取り早く稼ぐには、稼いでいる人の手法を徹底的に調べてそのやり方をマネること。
そこから独自の方法に進化させることが最短距離なんじゃないですかね。