わずか週3日の勤務で月給30万以上稼いでいる55歳の主婦がいます。
その方の現在の時給は3800円。
勤務日数は週に3日で1か月で約90時間程度働いています。
月収にすると35万円前後。
コンビニの店員やパートさんの時給は通常1000円~1300円くらいですので、一般の主婦のパートから比べれば破格の金額です。
しかも週3日しか働いていないのに・・・
一体彼女は何をして年収を上げたのでしょうか?
専業主婦が時給を3倍にした方法
55歳のおばちゃんプログラマ
週3日で時給3800円、月収35万円以上稼いでいる55歳のおばちゃんの職業はプログラマです。
彼女は、20歳前半で結婚し、お子さんは一人。
子供を産んだのは30年ほど前になりますが、当時彼女が勤めていた会社では、女性は子供を産んだら会社を辞めるのが当たり前だったんだそうです。
今なら確実にSNSが炎上しますねw
中小企業のため小さい子供を抱えている女性に任せる仕事は少なく、時短勤務なんて概念もなかった時代のため、彼女はしぶしぶ専業主婦の道を選択するしかなかった。
やがて子供がある程度大きくなってきたところで、家計のためパートを始めましたが、当時の時給は今の時代よりも安く800円程度。
週に3回、近所の印刷会社でオペレータのような仕事をしてたんだとか。
30年前というと、時代が徐々に移り変わり印刷もタイプライターからワープロに切り替わっていたころ。
その当時、彼女はワープロの入力作業をメインで担当していたんだそうです。
そこからさらに時代は進化し、ワープロからパソコンへとテクノロジーは移り変わっていく。
その流れを見ていた彼女は、これからの時代パソコンが使えるようにならないと仕事がなくなるなぁ・・・
と感じ、一念発起して20万円以上をつぎ込んで自宅にパソコンを購入。
まだ子供も小さく家計も苦しいため、パソコンを買うにはかなりの勇気が必要だったそうですが、そのパソコンが今の彼女を作るキッカケとなりました。
彼女はコツコツと独学でパソコンを覚え、特にExcelの便利さにハマっていく。
これからの時代Excelが使えれば仕事がある!と自分に言い聞かせExcelの関数だけじゃ飽き足らず、ついにはマクロVBAまで極めていった。
やがてプログラム言語VBの使い手となり、オペレータからプログラマへと転身していった。
子供が小学校の高学年になったころ、本格的に仕事に復帰し、プログラマとして数々の経験を積んでいく。
40代後半には、年収は600万円を超えるようになり、旦那様の年収を上回ってしまったんだとか。
50歳を過ぎてからは子供も巣立ち、それほどお金に執着しなくてもよくなってきたため、仕事をセーブするようになり、今は週に3日の契約でプログラマとしてプロジェクトを転々としながら悠々と暮らしています。
プログラマになれば収入は一気に上がる
55歳のおばちゃんはVBというちょっと古い言語のプログラマですが、未だにVBで開発されたシステムはいくらでもありますので、あと数十年は仕事にあぶれる心配はないでしょう。
むしろIT業界の人材難により時給は右肩上がりで上がっていく時代。
おばちゃんプログラマも稼ごうと思えばいくらでも稼げるけど、それほど収入にも困ってないから週3日でセーブしているくらい仕事はあふれています。
55歳のおばちゃんは学歴がある訳でもない単なる高卒です。
専門学校で学んだわけでもない。
独学で学んだプログラムで時給4千円近く稼げてしまうのです。
時給800円の頃から比べれば時給は約5倍です。
コンビニとか居酒屋とかスーパーで時給1000円ちょいで働くのはバカバカしくないですか?
プログラムさえ覚えてしまえば、50歳を過ぎたおばちゃんでも普通に稼げる時代なのです。
プログラムなんて難しくて無理!
と思っているのであれば、そのハードルを取り去ってください。
今はプログラミング言語も簡単になり、子供でもプログラムが組める時代になっています。
とはいえ、パソコンも得意じゃないという人にとっては、さすがに独学では難しいかもしれません。
ですが、プログラミングはプロに教わってしまえば最短3か月くらいで十分プロになれるんです。
こんなおいしい仕事は他にはありません。
時給を上げても少し楽な暮らしがしたいのであれば、あなたも今日からプログラミングを学習してみてください。