副業解禁ムードになっている日本社会ですが、副業特にインターネットを利用したビジネスは年々難易度を増しています。
専業でやっているアフィリエイターが難しくなっていると語るくらいですので、アフィリエイトのようなネットビジネスの難易度はもはや半端ないんです。
今の時代副業をしないと収入は上がりません。
ですが、安易にインターネットビジネスだけに盲目になってしまうと、単なる時間の浪費で終わってしまうかもしれません。
インターネットビジネスは難しくなっているのか?
アフィリエイトの昔と今
一昔前、Livedoor事件でホリエモンが逮捕されたのが2006年ですのでもう10年以上も前の話。
当時アフィリエイトで月100万円稼ぐなんて考えられない時代でした。
アフィリエイトってブログやホームページに貼り付けた広告を踏んだ人がその商品を購入したら、数パーセントバックされるという仕組み。
ホームページを開設していた人はこぞって貼り付けたモノでしたが、月に発生する成果は数百円も行けばいいくらい。
そりゃ個人のホームページなんて月間アクセス100くらいなんだから、アフィリエイトで稼げる方がおかしい。
だけど、そんな中でもホリエモンだけはバンバンアフィリエイトで稼いでいた。
だって知名度が違うし経験していることも全然違うし、そもそもページビューが桁外れ。
アフィリエイトってそんな著名な人じゃないと稼げない。
そう思い込んでいた自分の頭をハンマーで殴り着けてくれたのが、当時日本のSNS流行の走りとなったmixiで知り合った副業アフィリエイター。
その方は、副業という身でありながらアフィリエイトで月間60万円以上稼いでいた。
へぇ、アフィリエイトってそんなに稼げるんだ?
と、いろいろと調べていくと、2009年今から10年前くらいになると月間数百万円稼いでしまう怪物のような人たちが現れるようになった。
こりゃアフィリエイトやんなきゃ!
そもそも専門家のシステムエンジニアだし、HTMLだってCSSだってPerlだってわかるからそんなオレが稼げない訳がない。
そんな軽い気持ちでアフィリエイトに参戦したところ、当初は苦戦したものの約半年程度で月間10万円、1年も経てば20万円近く稼げるようになりました。
当時はライバルもそれほど多くなく、狙ったキーワードでホームページを作成して、そこそこ作り込んでおけばある程度容易に上位表示することが出来たんです。
ですので、10年前くらいはアフィリエイトで10万円程度稼ぐのはそれほど難しいコトでもなかったんです。
でも、今は完全に時代が変わってしまった。
Googleの検索の制度は年々上昇し、SEOには大企業や専門のSEO業者、スーパーアフィリエイターたちがこぞって乱入し、もはや群雄割拠。
ネットを見るデバイスもパソコンからスマホに代わり、素人でもなんとかなった時代が終わりを告げつつあるのです。
副業はインターネットビジネスだけじゃない
インターネットビジネスは、先行者有利の市場です。
インターネットビジネス業界は、圧倒的権力を持った先行者がすでに多くの椅子を買い占めてしまっています。
リングサイドとかアリーナ席とかもうすでに売り切れ後免状態。
後発組は会場の外で漏れてくる音に耳を傾けるしかないんです。
副業はインターネットビジネスだけじゃありません。
ネットをメインにしなくても、出来る仕事はいくらでもあるんです。
今の時代、週末起業をしたいのならインターネット以外の道を考えた方が意外と競争は少なくビジネスチャンスは大きいのかもしれません。
だから私はサラリーマンこそ資格を取ってコンサル業を始めるべきだと思っています。
資格なんて取ってもムダ。
士業なんてAIに取って代わられるオワコンだよ!
そんなたわけたことを言っているのは、資格業の旨みを知らないど素人どもです。
税理士とか社労士とか司法書士とか行政書士の仕事がそう簡単に無くなる訳ないんです。
インターネットビジネスで成功するのはこれからの時代相当難しい。
レッドオーシャン中のレッドオーシャンに飛び込んでいくようなモノです。
それよりもオワコンと言われているような業種にこそ旨みがある。
そうじゃなきゃ、日本全国に税理士事務所とか司法書士事務所とか社労士事務所が転がっているワケがないんです。
インターネットに疲れたらまずは資格を取ることから始めましょう。