会社と従業員の立場って会社が上で従業員が下というのが今までは当たり前でした。
ですが、昨今の人手不足により特にIT業界では従業員が上で会社が下という立場が逆転する現象が起きています。
そうなんです!
これからの時代、社員側が会社側をマウントするくらいの立場で働くべきなんです。
会社をマウントする立場
いつでも辞められる強さを身に着けるべき
この会社を辞めたら給料落ちるんだろうな。。。
今の会社から放り出されたら次転職先なんてないかもしれない。。。
そんな立場でい続けるとパワハラだとかブラック企業だとか、待遇の悪い会社をいつまでたっても辞めることができません。
こちらの記事で紹介した方は、ずっとプログラマやってりゃいくらでも仕事があったのに、社内での配置転換にホイホイと応じてしまったがために、完全に会社内で飼殺し状態になってしまいました。
システムエンジニアは、常にスキルを磨き続けることです。
会社の辞令になんて従う必要はない。
常に己のスキルだけが武器なんだ!と自身を磨き続けていれば、仕事はいくらでも降ってきます。
確固たるスキルが身に付いていれば、こんな会社いつだって辞めてやる!
オレはこの会社に居てやってるんだ!
完全に会社に対してマウントポジションを取ることが出来ます!
だからこそ転職先を決める基準は、収入面とか仕事の内容ではなく、もっとも自分が必要とされている会社を選ぶべきなんです。
お願いだからウチの会社に来て欲しい!
もろ手を挙げて歓迎します!
そんな会社に移籍すれば、最初から会社に対してマウントポジションを取れるのです。
会社に使われている!お前他行っても仕事ないぞ!という立場になった時点で負け決定なのです。
その会社でしか活かせないスキルはクソ
大企業の社員は、なぜ会社を辞めずに今の会社にしがみつくのか?
それは、他で通用するスキルが一切ないからなんです。
システム関連の課長さんとか部長さんとか、確かにそれなりの知識を身に着けています。
ですが、ある時点から手を動かすことを取り上げられ、マネジメント的立場に没頭しなければイケません。
マネジメントという仕事は難しい仕事ではありますが、一つの会社の文化しか身に着けることが出来ません。
汎用的に通用する技術を身に着けることが出来ないんです。
だからシステムエンジニアは、ある程度の年齢になったらマネジメント的立場の仕事をする必要はありますが、マネジメントオンリーという立場を強要されたら断固として拒否すべきです。
その会社でしか通用しないスキルなんてクソでしかありません。
見積書を作って購買部門に提出して、注文書を受け取って精算処理に回したり・・・
そんな仕事は総務のおばさんがやる仕事。
システムエンジニアは、常にシステムの仕事をし続けていないと価値がドンドン目減りしていき、そのうち売り物にならなくなってしまうのです。
マネジメントだけでなく、ずっと同じシステムのお守とかやっている人もいい加減他の仕事を経験した方がいいです。
おんなじ会社の同じシステムだけずっとやってたら、それしかできない人になり下がってしまいますからね。
どこでも通用する技術を身に着ける。
いつでも会社を辞められるスキルを習得してしまえば、いつでも転職できるいつでもフリーになれる自由を手に入れる事ができるはずです。
今の仕事続けてて大丈夫かな?
このままじゃ数年後会社にしがみつかなければ生きていけなくなるよ。
そんな漠然とした不安を抱えているのならすぐに転職活動に動き出した方がイイです。