これから社会人になる人にコレだけは意識してほしいということを伝えます。
「自分なんていなくても仕事は普通に回るし会社は倒産なんかしない」
この思いだけは絶対に忘れないで欲しい。
でないと、いつか責任の重さに押しつぶされてしまいますので。
会社員をゆるく続ける秘訣
サラリーマンは1つのパーツ
会社に入り数か月、数年経つといろいろと仕事を任されるようになってきます。
今までは先輩や上司に付き添ってもらって進めていた仕事も、いつからか自分一人で回すようになってくる。
お客様からかかってくる電話も「〇〇さんいらっしゃいますか?」と自分の名前を指名されるようになってくる。
こうなると、少しずつ仕事の楽しさみたいなものを感じるかもしれません。
今までは、半人前扱いだったのが一人前と認識されてきた。
私って会社に必要とされているんだ。
そう思えるようになってくるかもしれません。
ですが、実はここが危険なところなんです。
必要とされる人材になってきた!一人前と認識されるようになった!
とここまではいいんですが・・・・
私がいないとこの仕事は回らないんだ。
今日は絶対に休めない。
こんな考えに発展していってしまうと相当危険です。
自分がいないと回らない、この責任感が次第に重圧になっていき、いつの間にか重圧は積みあがっていき、立ち上がれないくらいの重さに膨れ上がってしまうのです。
責任という重圧に押しつぶされてしまった人をこれまでに何人も見てきました。
あなたなんていなくても仕事は回ります
安心してください。
ぶっちゃけ、あなたなんかいなくても仕事は回りますし会社は倒産なんてしません。
よく考えてみて下さい。
あなたが入ってくる前、その仕事誰が担当してたんですか?
あなたが入る前は普通に仕事が回っていて、会社は倒産なんかしてませんでしたよね?
さすがに明日すぐにいなくなられちゃしばらくは困りますが、1週間もたち、1か月もたち、1年も経てばあなたの存在なんて誰も覚えていませんから。
それじゃサラリーマンなんて会社の一つのパーツに過ぎないじゃん。
自分というパーツがなくなっても他のパーツで補えるなら自分がいる価値なんかないじゃん。
てか、それでイイんです。
それがサラリーマンなのです。
もしあなたが起業した!もしくはフリーランスになった!
のであれば、すべての責任を自分で負わなければイケません。
自分がお金を稼げなければ会社も家庭もつぶれてしまうのです。
ですが、サラリーマンはあなたなんていなくても全然平気なんです。
だからサラリーマンは、大きすぎる重圧を背負う必要なんてないのです。
サラリーマンは、自分がいくら売り上げを上げたところで直接給料や賞与に反映される訳ではありません。
やりがいがないと思うかもしれませんが、その反面何もせずただ会社に出社して座っているだけでも自動で給料が発生する。
そんなオートマチックな生活を手に入れる事が出来るのです。
サラリーマンは長続きさせることが一番大事なんです。
細く長くゆる~く続けるのがサラリーマンの秘訣です。
あまり気負わない。
あまり背負わない。
生産性とか気にする必要なんかない。
ゆるく長生きするのがサラリーマンの特権なんですから。