今日は令和元年の5月2日。
10連休の後半戦に突入しました。
10連休海外で過ごされている人は今頃全開でリゾートを堪能しているでしょうし、家でのんびり過ごすという人はそろそろ退屈してきた頃かもしれません。
中にはいい加減暇すぎて仕事行きたい!なんていう社畜の鏡のような人もいるでしょう。
それぞれのゴールデンウィーク10連休。
でもゴールデンウィークの10連休を満喫できる人種って一部のサラリーマンだけだってご存知でしたか?
ゴールデンウィークを満喫できる人種
経営者とか
経営者にとってみればゴールデンウィークなんて迷惑でしかありません。
業種にもよりますが、休みが増えればそれだけ売り上げが減る。
以前は二八(ニッパチ)などと言われ、月数の少ない2月と夏休みのある8月は売り上げが下がると言われていましたが、今は2、8に加えゴールデンウィークが絡む5月とシルバーウイークが絡む9月は売り上げが見込めない月となっています。
もちろん売り上げだけじゃありません。
10日間も事務所や店舗を開けたら何か問題が発生するかもしれませんし、連休中に社員がケガや病気にならないか?旅先で何か問題を起こさないか?気が気でなかったりします。
世間は10連休と騒いでいますが経営者から見れば、内心は複雑な心境で過ごしているんです。
フリーランスとか
フリーランスは契約形態次第なのでしょうが、こちらも通常の契約であれば売り上げは下がります。
知人の建築関連の個人事業主は日給月給制です。
1日行けばその分売り上げになりますが、休めば休むほど売り上げは落ちる。
10日も休んだら死活問題なんです。
ですので当然10連休なんて取ることは出来ず、ゴールデンウィーク中の休みは2日間しかないんだそうです。
2日って普通の土日と一緒じゃんww
時給契約をしているフリーランスエンジニアも同じです。
時給契約のフリーランスエンジニアにとって10連休は迷惑でしかない。
10連休で休んだ分はその後残業で取り返すしかないんです。
ブロガーとかアフィリエイターとかYoutuberだった同じこと。
ブロガーもYoutuberも休みなんて関係なくせっせせっせと毎日更新を続けています。
休んだらその分売り上げが落ちるのがフリーランスの宿命なのです。
サラリーマンが最高なのです
脱社畜だ!
会社なんてサッサと辞めて自由を手にしろ!
時間を切り売りしてるようじゃダメだ!
なんて言われますが、なんだかんだやっぱりサラリーマンが一番効率的な生き方なんです。
私も一度フリーランスエンジニアをやってみましたが、やっぱりサラリーマンに舞い戻ってきました。
10連休を取ったところでサラリーマンに痛みなんか何もありません。
だって祝日はもちろんのこと平日だって有給休暇を使えるんだから、遊んでいてもその分の給料は引かれません。
ある意味、ゴールデンウィークの10連休というのはサラリーマンだけに与えられた特権ともいえるのです。
フリーランスに憧れる気持ちもわかりますが、やっぱり安定しているのはサラリーマンです。
大企業が45歳以上のサラリーマンに対して早期退職を募ると、フリーランスの方々はそれみたことか!会社に依存しているとお先真っ暗だぞ!
なんて攻め立ててきますが、大企業から干されたら中小企業で働きゃイイんです。
今どき仕事なんていくらでもあるんだからね。
さぁ、連休も残すところあとわずか。
サラリーマンの特権を目イッパイ活かして存分に休みを満喫してやりましょう。
こちらもよく読まれています。