ITエンジニアの値段はもはやあり得ない域まで来ています。
いや、むしろ今でも安いのかもしれません。
これから先、さらに希少価値が上がり値段が上がるのがITエンジニアという職業です。
とはいえ、新卒とか未経験とかでいきなり高収入というのはちょっとムシが良すぎます。
ITエンジニアの収入は何年目くらいから上がるのか?
ITエンジニアの年収を上げられるのは5年目からと思ってください。
ITエンジニアの年収が上がる瞬間
3年勤めなければイケないの?
新卒で入社した会社には最低でも3年は勤めないと意味がない。
そんなん昭和の戯言(ざれごと)だよ!
と切り捨てるのは結構です。
確かに勤めた会社を最低でも3年はいないとイケない!なんて古臭い考えかもしれません。
ですが、ことITエンジニアに関しては、最低でも3年は勤めないと己の価値を高めることは出来ないんです。
よろしければこちらの記事もご覧ください。
ITエンジニアという職業は、深刻な人材不足の中でも最高峰に位置付けられ、需要は半端ありません。
とはいえ、受け入れる側の企業だって誰でもいいから欲しい!というほど甘くはありません。
技術と経験に裏打ちされたエンジニアだけが、高い評価を得て高い収入をゲットすることができるのです。
だからこそ、イヤだったら辞めちゃえ!イヤな上司がいたら逃げちゃえ!的な言葉に踊らされてすぐに会社を辞めてしまったら、せっかくの高収入のチャンスをみすみす逃してしまいます。
逃した魚は大きかった・・・
なんて後から後悔するのは間違いありません。
5年経験になれば世界が変わる
ITエンジニアの世界は、5年を境に大きく状況が変わります。
エンジニアとして5年ものキャリアを積み上げていれば、ある程度どこに行っても引く手あまた。
そこにさらに10年、15年、20年とキャリアを積み上げてしまえば、もはや転職市場で無双状態を味わうことだって出来るのです。
ITエンジニアの転職活動は、お願いだから採用してください!でわありません。
働いてやってもイイから、どんだけの待遇を提示してくれるんだよ!
こんな上から目線のご時世に完全に突入しているんです。
そうなるためにはできれば5年、最低でも3年は勤めないと自分の価値を高めることなんて到底無理なのです。
インフルエンサーだとか、フリーランスで成功している人だとか、高い収入を得ている人たちは、無責任にこんな発言をします。
「どうしてもイヤな会社ならさっさと逃げちゃえ!」
「入社してブラックだと思ったらすぐに退職届を出して辞めちゃえ!」
「人間関係に疲れたら、壊れる前に退散しろ!」
確かにその通りなんですが、1年以内とかましてや数か月辞めてしまったら、みすみす高収入になれる権利を放り出してしまうようなモノなのです。
確かにツラいかもしれません。
このまま続けていても意味がないと感じるかもしれません。
いっそ実家に帰った方が幸せでは?と思う時だってあるかもしれません。
でもね。
ITエンジニアに一度なってしまったら、いくらイヤな奴でも適当に凌ぎ、経験という収入増の種を勝ち取るべきだと思うのです。
5年経てば自然と世界が変わります。
自分を取り巻く環境が勝手に変わってくれるのです。
だからこそ、自分のためにもエンジニアという職業を5年間続けてみて欲しい!
それがピカタロウの本音です。
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