ITエンジニアで稼ぐために耐えるコトが必要【格差が生まれる瞬間】

ITエンジニアは、高収入も狙える、生涯働くことができる価値の高い職業です。

ですが、業界未経験者が誰でも明日から稼げるようになる訳ではありません。

付加価値の高いエンジニアになれる人もいれば、残念ながら収入を上げることができず停滞してしまう人もいます。

なぜこのような格差が生まれてしまうのでしょうか?

それは、耐えるコトができたか?できなかったか?

これが将来大きな分かれ目になってきます。

ITエンジニアが稼ぐために必要なコト

耐えるコトってどんなこと?

業界未経験からITエンジニアになっても、いきなり花形の仕事につける訳ではありません。

初心者のうちは誰でも出来るような単純な仕事に回されることが多いものです。

開発プログラマならひたすらテストだけをやるテスターだったり、ひたすらドキュメントだけ書き続ける仕事だったり。

インフラエンジニアなら24時間365日体制の監視業務とかオペレータ業務が、最初に与えられるお仕事です。

ネットワークエンジニアにとって監視の仕事はやる意味ないのか?

ハッキリ言ってこの手のお仕事は、それほど楽しい仕事ではありません

ぶっちゃけ誰でも出来るんじゃね?という単純作業で、肉体労働的な要素も多分に含まれています。

これを耐えられるかどうかが、将来の高収入に繋がるかどうかの分かれ目です。

この単純作業をただ単にこなすだけじゃ意味がありません。

単純な仕事の中で、自分のスキルを磨けるかどうか?これが非常に大事なんです

例えばネットワークの監視業務って、アラームが鳴ったら電話連絡するだけの仕事だけ見れば単純な仕事です。

でも、本気で向上心のある人はそこで止まらない。

監視という仕組みを覚えたり、ネットワーク構成図を睨みつけてネットワークのスキルを身に着けたり、さらにプラスアルファ資格を取って自己啓発したり・・・

ただ与えられた仕事を出来るかできないか?

単純な仕事をいかに効率よく耐えられるかどうか?

単純な仕事をしている期間は、この能力を試されている期間だったりするのです。

耐えられなかった人はどうなるか?

監視業務なんてイヤだ!

こんな単純な仕事やってらんねーよ!

と、文句ばっかり言って現場を転々としていたワガママなエンジニアがいました。

未経験で業界に入ってきたというのに、スキルなんて一切ないというのに、どこからそんな自信が出てくるのでしょうか???

彼はどこの現場に行ってもすぐに音を上げてしまうから、会社としても厄介な存在でした。

文句ばっかり言う割には、資格を取ったり自己啓発するわけでもなく、スキルを磨く訳でもなく、ただただ現場を渡り歩くしかなかった。

そんな彼も今はもう30代後半で、二人の子持ち。

だというのに年収は300万円前後から引き上げることが出来ないんです。

業界未経験インフラエンジニアが設計・構築やりたいとかバカなのか?

下積み生活のうちにどれだけ耐えることができるか?

その下積み生活のうちにどれだけスキルや資格や経験を積み上げることができるか?

これができたかできないか?で年収は数百万円違ってきてしまうのです

一生稼ぐエンジニアになろう

ITエンジニアは、一生続けることができる仕事です

とはいえ、何の努力もせず、自分の現在位置もわからずに過ごしてしまうと、ミスミス高収入のチャンスを逃してしまいます。

ITエンジニアで稼ぎ続けるためには、まずは下積み仕事でも文句を言わずに耐え続け、その間に未来につながる下地を作る事です。

しっかりとした土台が出来てしまえば、あとは稼ぎに繋がるスキルなどを積み上げていくだけ。

これができればエンジニアで収入を上げていくことなんて、楽勝なゲームなんです

目の前に与えられた仕事に感謝し、お客様に最上のサービスを提供する。

これはサービス業だってITエンジニアだって変わりはありません。

自分の仕事に前向きに取り組むことができないと、ふと気が付いた時大きな格差が生まれているかもしれません。

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