プログラミングの技術を身に着けるためにはどうすればイイのか?
システムエンジニアとして長く過ごしている人にとっては、プログラミングってそれほど特殊な能力ではありません。
ですが、当然のことながら一切プログラムに触れたこともない!プログラミング言語って何?そもそもパソコン自体得意じゃないし・・
そんな人たちにとってみれば、プログラミングって確かに敷居は高いのかもしれません。
ここでは、プログラミング技術を身に着けるための一番の近道を紹介してみます。
プログラミング技術を身に着ける
書いて動かして覚える
プログラミングスキルを身に着けるために大事なのは、何よりも実戦です。
プログラミングって子供泳ぎを覚えるのと一緒。
陸上でフォームを習っても泳げるようになりません。
まずは水の中に飛び込むべし。
まずは何でもいいからコード書いて作ってみて動かしてみる。
でデバッグし続ける。
これが一番上達する。— ピカタロウ@副業システムエンジニア (@piccataro) 2019年5月21日
小さな子供が泳ぎを覚えるのに一番なのは、とにもかくにも水に慣れ水の中に入ること。
プールサイドでフォームの練習を繰り返したところで、泳ぎを覚えることはできません。
プログラミングだってそれと一緒。
とにかくコードを書いて、プログラムを動かしてみないと絶対にスキルは身につきません。
以前、プログラムを覚えるために、ひたすら参考書を読み漁り、WEBサイトを転々と調べまくっていた部下がいましたが、結局彼は簡単な動作をさせる処理すら作れずに挫折してしまいました。
プログラミングの一番の楽しみは、自分が書いたコードが思ったように動くこと。
Excelのマクロをイメージしてもらえればわかりますが、今まで一つ一つ手作業でやっていたことが、プログラムを組むことでボタン一発ワンクリックでできるようになった!
書いて動かして、失敗して、直してまた動かして・・・ようやく思い通りの動きになった!!
この体験こそがプログラミングスキルを身に着ける方法なんです。
どんな言語がイイのか?
プログラミングを最初に学ぶのは、どんな言語がイイのか?
いろいろな意見があると思いますが、まずは書けば動く言語から始めるとイイでしょう。
ん??書けば動くって何?
ここではあくまでも簡単に解説しますが、プログラミング言語には大きく分類してコンパイラ型と呼ばれる言語とスクリプト言語と呼ばれる言語があります。
コンパイラ型言語の代表はC言語とかC++とかJAVAとかです。
スクリプト言語の代表はJavaScriptとかPHPとかRubyとかです。
前者のコンパイラ型言語は、プログラムを書いた後にコンパイルという作業をして初めてプログラムが動くようになります。
一方スクリプト言語の方は、プログラムを書けばすぐWEBブラウザなどで動作が確認できるんです。
初心者にはこのコンパイルという作業が非常に厄介で面倒くさいもの。
ですので、最初はスクリプト言語と呼ばれる言語から始めた方がイイと思います。
私ピカタロウも最初は簡単なHTMLから始め、その後JavaScriptを学びました。
その後もっともハマってプログラムの楽しさを覚えたのはFLASHと呼ばれるツールでした。
WEBブラウザ上で動くアニメーションを作るツールなんですが、FLASHのアニメーションを制御するためには、ActionScriptと呼ばれる言語の習得が必要でした。
FLASHを使って簡単なゲームを作ってみたんですが、その面白さにどハマりしてしまい、それこそ寝食を忘れるほどのめり込んでしまいました。
FLASHは残念ながら2020年にAdobeのサポートが終了してしまいますが、すぐに書いてすぐに動くスクリプト言語はプログラム習得には最適だと思います。
基本から学んだ方が早い
ただ、いくらなんでも全くの初心者がプログラムを始めると言っても、独学ではやっぱりハードルが高いのは間違いありません。
ピカタロウ
一(イチ)から何かを学ぼうとした時、独学で覚えようというのは時間の無駄でしかありません。
音楽とかスポーツとか趣味で続けるようなモノであれば、別に独学でも構いませんが、後々プロとして生きていきたいのであれば、独学は遠回りになるだけです。
基礎を覚え、実行環境を教えてもらい、ある程度のおぜん立てがありきで始めた方がスキルの習得は断然早くなるはずです。
プロから教えてもらえば、本気で学べば6か月程度で十分プロとしてのスキルが身につきます。
プログラムって、最初はなかなか思い通りに動いてくれません。
ですので、最初のうちはとにかく困った時質問できる人がいないと確実に挫折してしまうのです。
すぐにでもスキルを身に着けたい!
始めたからには途中で投げたくない!
挫折したくない!
そんな方々は、素直にプロに学ぶことをお勧めします。