好きなコトを仕事にしたい!
好きなコトをやって生きていきたい!
っていう気持ちは十分過ぎるほど理解できるんだけど、好きなコトって仕事になるのかな?
昔からお笑いが好きで芸人になりたい!なんて夢見がちな日々もあったけど、芸人になんてなれず今は単なるお笑い好きのオッサン。
これから先、とても笑いが仕事になるとは思えない。
もちろん、好きなコトが仕事になっちゃう人はいるっちゃいるよね。
音楽で食えるようになった人、料理が好きで独立した人、好きなコトを動画に上げ続けたらYoutuberになれた人。
でも、やっぱり好きなコトはなかなか仕事にはならないと思う。
好きなコトは仕事にならないのか?
好きなコトは仕事になりにくい
好きなコトって人それぞれ。
サッカーが好きな人もいれば、読書が好きな人もいる。
パソコンいじりが好きな人もいれば、ガーデニングとかが好きな人もいる。
それが仕事になるのならそれはそれで素晴らしいんだけど、好きなコトって仕事にはなりにくい。
ゲームが好きという人は世界中に星の数ほどいますが、プロゲーマーとして生きていける人は残念ながら多くない。
休みの日とか、仕事終わりは、寝食を忘れてゲームに没頭するような人でも、お金を稼ぐ法ではなくお金を支払う側になってしまいます。
好きなコトを仕事にしようとか考えるから無理が生じるんじゃないでしょうか?
今の仕事を好きになればイイ
労働が苦痛って意見もあるけどそう思っている人そんなに多いのかな?
会社員だってアルバイトだって仕事覚えて任されるようになると結構やる気も出てくるもので、楽しく感じる時すらあり、仕事って苦痛ばかりじゃないと思うよ。— ピカタロウ@副業システムエンジニア (@piccataro) 2019年5月22日
労働は苦痛、サラリーマンはオワコン、社畜なんてクズだ。
でも、そんなに世の中の労働者は仕事が嫌いなんでしょうかね?
そんなにみんなイヤイヤ仕事しているのでしょうか?
そんなこともないんです。
みんな、ある程度責任のある仕事を任せられるとイキイキと働くものなんです。
アルバイトだって仕事を覚えていろいろ捌けるようになってくると、店を円滑に回している自分に酔ったりします。
あの人じゃないとわからない!あの人を呼んでくれ!
なんて必要とされたりしたら、仕事にやりがいを感じ誇りを持ったりするものなのです。。
まぁ、つまりはみんなちょっとくらい自分を認めて欲しい。
仕事って承認欲求を満たしてくれる唯一無二のモノだったりするんです。
だから好きなコトを仕事にしようと考えるんじゃなくて、与えられた仕事を好きになるように思考を変えれば気持ちは楽になる。
無理に仕事を好きになろうとしなくても、キッチリ仕事を覚えて上の人に任されるようになれば仕事は楽しくなるモノです。
そんな風に思えない。仕事なんて苦痛なだけ。
って人は残念ながら自分を認めてくれる職場じゃないじゃないですかね?
褒めてくれる上司がいないから仕事が好きになれないんじゃないでしょうか?
今の仕事を好きになれないのなら、一度職場を換えて見るとイイ。
仕事が楽しいと思える会社に出会えたら、それが天職なのかもしれません。