この会社ブラックだよなぁ・・・
こんな会社いつまでもいたくないなぁ・・・
と思っているのに辞められない。
明らかなブラック企業だというに、その会社に残るしかないという人がいます。
そんな劣悪な企業のしがらみから解放されるためには、いつでも辞められる自分になることが本当に大事なんです。
北斗の拳のくだりはよくわからないけど、確かにその通り。
「いつでも転職できる」が武器になる(ITmedia ビジネスオンライン) https://t.co/jNDJjvACPI— ピカタロウ@副業システムエンジニア (@piccataro) 2019年5月30日
いつでも辞められる状態を作るために必要なコト
辞められない状態になってしまうとどうなるか?
この会社を辞めたら行くところがない。
どこも雇ってくれるところがない。
雇ってくれてもかなり給料は下がってしまう。
こんな状態になってしまうとどうなるのか?
ベテランのプログラマだったのに、会社の要請で管理職になってしまい、自らのスキルを捨ててしまった人の末路は、ハッキリ言って悲惨でした。
ブラック企業の社長とか、上司とかは、まともな感性なんて持ち合わせていません。
こいつウチの会社辞めたら生活できないな。
という弱みを握ったら、その弱みを徹底的についてくる。
無理難題をおしつけてボコボコに批判したり、ちょっとでも反抗的な態度を取ろうものなら社員全員の前でさらし者のように説教したり。
パワハラなんてお構いなしの行動を取る人は、まだまだいくらでもいるものです。
だからこそ、この会社に骨を埋めないと生きていけない!
そんな立場から早いうちに脱却しておく必要があるんです。
スキルを身に着けるコト
自分を助けてくれるのは、何よりもスキルです。
どこへ行ってもやっていける能力さえあれば、会社に依存する必要はなくなります。
ピカタロウ
思えばかなりのブラック企業に勤めてたけど、ITスキルと経験があったから収入源どころか収入増で転職できたからなぁ。
前述したように管理職の要請なんてあったら丁重に断るべき。
腕に自信さえあれば、会社に依存する必要はなくなります。
将来そんな不遇な立場になりたくないという人は、絶対にプログラミングスキルを身に着けておくべきです。
ただ、システムエンジニアのような仕事ならいくらでも仕事はありますが、そうじゃないという人もいるでしょう。
そんな方は、自分を守るために資格を取っておくべきです。
資格は食えない、取っても意味がない、AIに仕事を奪われる。
そんなコトあるわけないじゃないですか!!
日本は資格大好き国家です。
特にちょっと難関な国家資格の効力は、半端ないほど絶大なパワーを持っています。
難関資格をキャリアに記載して転職サイトにエントリーしておけば、次から次へとオファーが舞い込んできます。
会社に依存しない自分になるためにも、出来るだけ資格という武器を集めておくことをおススメします。
身軽にしておくコト
会社に依存しないもう一つの方法は、できるだけ身軽にしておくことです。
そのためにも長期の住宅ローンは、組むべきではありません。
住宅ローンがあと30年も残ってるし・・・なんて状態だとなかなか会社を辞めにくくなってしまいます。
家やマンションを買うことは悪いことではありませんが、頭金なしの35年フルローンなんて無茶なコトしちゃうと、会社を辞めるという選択肢自体を奪われてしまいます。
さらにできるだけ自分一人の収入に頼らないで済む環境を作っておくことです。
一家の大黒柱なんてもはや昭和の古びたキーワードです。
これからの時代は、夫婦共働きで収入を得て、どんな事態にも耐えられる状況を作っておくべきです。
とはいえ、夫婦二人でフルタイムのサラリーマンというのはかなり大変。
出来れば、夫婦どちらかが在宅で仕事ができれば、収入面でも育児・暮らしの面でも楽になるはずです。
一番簡単で、そして確実に収入を得ることができるのはやっぱりプログラミングです。
転職活動をしておくコト
一つの会社に居続けてしまうと、自分の価値がわからななってしまいます。
そのためにも、今転職する気がないとしても、継続して転職市場の状況は見ておいた方がイイです。
常にいくつかの転職サイトに登録しておき、転職市場をチェックしておきましょう。
- 今自分の価値はどのくらいなのか?
- 今どんな業界の求人が多いのか?
- どんな職種が流行なのか?
- 自分が所属している業界の動向は?
- 今後どんなスキルや資格が効果的なのか?
転職サイトも転職エージェントも、今すぐ転職しない転職予備軍の活動を全面的に支援していますので、有効活用しておくべきです。
ピカタロウ
在職中、もっと自分の価値を冷静に見ておけば、も少し早く会社を辞められたのになぁ。。
求人の面接などをしていてよく感じるのは、みんな自分の評価低すぎだよ!ってこと。
意外と自分って世間に出てけばもっと高い評価を受けるモノ。
求人難のご時世なんですから、もっと強気に出るべきです。
在職中でも、転職サイトやエージェントに登録して、市場の動向だけは確実に抑えておくべきです。