AWS Summit 2019会場へ行ってみました。
今まではライブストリーミングでしか見たことなかったんですが、一度くらい会場へ行ってみようということで、幕張メッセまで乗り込んでみました。
- AWS Summitってどんなとこ?
- どんなことやってんの?
- 混んでるの?
- 行くと何か貰えるの?
- 会場行くと得るモノあるの?
行く前に抱いていた疑問に答えてみます。
目次
AWS Summit
そもそもAWS Summitって何?
AWS Summitは、AWSを利用した事例集や最新動向、クラウドを有効的に活用する方法、AWSを利用した協力ベンダーのプロダクトからアーキテクトまで。
そんなものを紹介する展示会のようなモノです。
AWS Summitは、東京では2012年に開催されすでに7年もの歴史があるんですね。
当時はホテルのフロアを貸し切って開催していたようですが、今では幕張メッセのイベントホールをぶち抜いて開催するほど大掛かりなイベントになってます。
AWS Summitってどんなことやってんの?
基本的には、セッションと呼ばれる講演と各企業のブースが設置されている展示会。
この2つと思って間違いありません。
会場に入ると見慣れたIT会社のブースがところせましと並んでいます。
上の図だとSponsor Expoとなっているところです。
RedhatLinux、vmware、CTC、NTT Data、SCSK、SONY、FUJISOFT・・・・
誰もが聞いたことある企業ばかり。
その中でもクラウドに特化したclass methodさんとかServerworksさんは、数あるブースの中でも目立っていました。
セッションと呼ばれる講演は、1セッション40分で1時間ごとに開催されていて、事前に予約をしておくと間違いなく席は確保できます。
上の図の会場A~Dで実施されるセッションは、サイレントセッションと呼ばれる講演で、音声はイヤホンで聞く形になります。
イヤホンは入場と同時に配られるので持参する必要はありません。
音声は結構ノイズが入るので、あまりいいとは言えません。
A~Dの会場はかなり広いし、講演のたびに席を入れ替えたりしませんので、一度席を取ったらそのままずっと居続けても問題なさそうです。
それ以外の会場はそれほど広くないので、どうしても聞き逃したくないのなら予約をしておいた方がいいですね。
行くと何か貰えるの?
会場に入るとお馴染み?のAWSの紙袋にイヤホンとかパンフレットが入ってます。
肩から入場証を掛けるストラップも貰えるみたい。
アンケートに答えるとこんなタオルも貰えます。
各企業のブースでもいろいろと配っていますので、ウロチョロしていると袋がいっぱいになるでしょう。
ただ何か貰うとその代わりにQRコードを収集されますので、いずれメール攻撃とかが来るのは覚悟しておきましょう。
セッションの内容は?
セッションは以下の3つに分かれています。
- お客様事例セッション
- AWSセッション
- 業種別セッション
今回は、お客様事例セッションとAWSセッションをいくつか見てきました。
お客様事例セッションは、具体的な事例を聞くことができますので、参考になる部分も結構ありました。
AWSセッションは、かなり細かい部分まで解説してくれるんですが、どうも欲しいところど真ん中という感じではないんですよね。
底は知りたかったけど、そこはどうでもイイという内容もあり、40分のうち本当に参考になるのは15分くらいですかね。
行く価値はあるの?
実際現地に行く価値あるのか?
と聞かれると・・・ウーン・・・・
という感じかもしれません。
生のライブでないと味わえない雰囲気はありますが、セッションだけを聞きたいのならライブストリーミングで十分かもしれません。
ただ、ライブストリーミングでは、各ベンダーの事例集は見れるかもしれませんが、その後の突っ込んだ質問やフォローなどはできませんので、その辺を考慮するとライブ会場へ出向いた方がいいでしょう。
何より外資系企業が開催する展示会が日本企業のそれとは、断然違うという部分だけは見てきた方がイイかもしれません。
AWS Summitの会場は、もはやライブ会場です。
こんな演出日本企業じゃ無理だよなぁ。
そりゃAWSが選ばれる訳だよなぁ。
という部分を実感する目的で現地へ行くのもイイかもしれませんね。
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